スタッフブログ
NO.654 鏡に映った自分の顔が決して最初に笑うことはない
2023-12-09
おはようございます('◇')ゞ
休日出勤を申請してくる人間に「休日は休むための日なのだよ」と言うと、「そうしなければいけないんです。どうしようもないのです。」という回答が返ってくるときがあります。ここには私は異論があります。当人としては、前任者からの引継ぎや長年携わる業界としての”常識””当たり前”のこととして疑わないのでしょうが、ほとんどの場合”そうしなければならない”というものは単なる「思い込み」です。”~しなければならないんだ”と自らに言い聞かせている(=自らの選択)に過ぎません。自分がそう決めているからそうなのであって、実は外圧でも何でもない、というのが私の見解です。つまり、自分が「やめる」「やらない」と決めればいいことなのです。何事も自らの意思の主張が大事です。自らの意思の主張がないから、他者の主張が通っているだけなのです。
「言うと取引が切られるから…」そんなことはないと思いますよ。自分が休日出勤が嫌なのに、相手に休日出勤を強いるなんてことはありませんし、もしそういう方が取引相手であれば、単に都合の良いように使われているだけで、相手は「取引」をしているとは思っていません。こちらから「やめる」べきです。…と言うと「売り上げが半分以上なくなってしまいます」という回答も来るでしょうが、本当に無くなるのでしょうか?私の経験上、そういう先は「そちらが休日対応してくれるので甘えていました。これからは休日は休日ということで調整していきましょう」と言うことが多いです。相手もこちらに無理をさせていることは分かっているのです。だって、他の業者がすでにその方向で動いているのですから。一方で「あ、そう。じゃ、お宅との取引はこれで終了ということで」となったら、そこからリスタートしましょう。本当のスタートがそこから始まるんだ、と私なら考えます。その売上の規模に合わせた経費調整をするか、難しいのであれば、代わりの取引先を一生懸命探せばいいと思います。それによって当社も休日は休日として社員を休ませてやることができる。まさに世の中に引け目を感じることのない会社に生まれ変わったのだ、と私なら捉えます。
私は決して安易に言っているわけではなく、何かを「変えたい」のであれば、まずは自分がどうしたいのか、の意思表示が最も重要だと考えております。周りの意見がどうのこうのではなく、「自分がどうしたいのか」を先に決めて、まずはそこに向かって動いてみることをお勧めします。周囲は自らの利益最優先で動いています。周囲の主張を聞いて「そうしなければならない」と思ってばかりいては、いつまで経っても自分のターンはきません。鏡に映った自分の顔が、自分より先に笑うことも怒ることもありません。”自分から”のアクションこそ重要なのです。「求めよ!さらば与えられん」私はキリスト教でも何でもありませんが、この言葉は真理を突いていると思っています。じょうむ

NO.653 弱い人間が集まっても強くはならない
2023-12-08
おはようございます('◇')ゞ
弱い人間と表現しているのは「志」の無い者という意味です。「目標」「野心」「向上心」と読み替えても良いかもしれません。この世の中で誰一人として完璧な人間というのはいません。人間は助け合わなければ生き延びられない弱き存在です。だからこそ「志」をしっかり持ち、誰かを自分の得意分野の範囲で支えてやれるだけの強さを持つことが大事だと思うのです。「志」無い者がいくら集まろうとも傷のなめ合いが大規模になるだけで、より堕落が加速するばかりと考えます。もし、自分がそういった集団に属していると感じたら、そ~っと離れることをお勧めします。
自らの今現在の思考力や行動、気持ち、体力、志が弱いということがあなたの弱さではありません。そういった現状の自分を甘やかしてしまうことが本当の弱さなのです。自らで自らを奮い立たせることは容易ではありません。であればこそ、志ある集団の中に自らの身を投じてみることを考えてみてはいかがでしょうか。上司が怖いかもしれません、苦手かもしれません。でも、そこに自分から突っ込んで行ってみる勇気と行動力から自分のサクセスストーリーの時計が動き出します。怖い上司は自分が恐れられていることを自覚していますよ。そこにオドオドしながらも敢えて自ら突っ込んでくるあなたを上司は誰よりもカワイイと思うのではないでしょうか。経験上、怖い上司ほど情に厚い方が多いです。目をつぶって「えいっ!!!」と飛び降りてみてください。必ず変われますよ。じょうむ

NO.652 すべては心の決めたままに
2023-12-07
おはようございます('◇')ゞ
布施明さんが歌う「マイウエイ」で登場する歌詞です。布施明さんは私の一つ上の世代で日本を代表する歌手。圧倒的な声量と繊細な表現力は圧巻です。
この曲…実は私が悩んだり、何かにくじけそうになるときによく聞いております。私は大学を卒業して、まずは宮城県の銀行に就職しました。その銀行を辞めるときに当時の支店長がエールとして歌ってくれた曲でもあります。
「すべては心の決めたままに」自分で決めたことに素直に従って、振り返らず、迷わず、決めた当時の初心を忘れずに突き進むこと。自分で決めたことだから頑張れる、自分で決めたことだから失敗してもリスタートできる。肝心なのは誰かに決められることではなく、自分で決めること。あとは成功するまで行動し続けられるかどうかが、事の成否を決める。他人の道を行くのではなく、自分の道(マイウエイ)を行くという覚悟の重要性。それを再認識させてくれる一曲です。
私がどこかでズレそうになっても、ブレそうになっても軌道修正してくれる貴重な一曲。ただし、カラオケでは歌えませんよ。レベル的に無理です( ;∀;)聞くオンリ~ じょうむ

NO.651 規格外の人
2023-12-05
おはようございます('◇')ゞ
仕事をしておりますと、まれに規格外の人に出くわすことがあります。規格外とは常人離れした仕事人間という意味です。”24時間戦えますか?”のキャッチフレーズが似合うひと昔前のジャパニーズビジネスマンです。常人が8時間労働だの、時間外労働がどうのだの、ワークライフバランスがどうだのこうだの言っているのに対して、まるで別世界にいる人です。彼らにはワークライフバランスなんてものはありません。ワークとライフが完全一致しているのです。もう一つの特徴が自らをブーストする機能を所持していることです。誰しも、ここぞっ!という時には全身全霊をかける”ブースト期間”が必要ですが、大概の場合は周囲からの圧力によって半ば強制的なブーストを余儀なくされる事態です(例えば受験など)。しかし規格外の人というのは、このブースト期間を自らの意思で設けることが出来、それゆえ圧倒的長期に渡り、その運用をやってのけるのです。ブーストとは他人の期待値を大きく、そして一気に突き抜けていく原動力。人によっては「自らの成長のため」であり、また人によっては「他人のビックリした顔をみるのが何よりの楽しみ」という方もいるでしょう。
とかく規格外の人は規格外であるがゆえに、大部分を占める常人たちから異端児扱いされます。「あいつバカじゃねーの?」「頭がおかしい」「変人には構うなよ」という言葉が飛び交います。そしてさらに驚くのは、規格外の人間はこれらの言葉を”最大の賛辞”と感じて自らの糧や喜びとしていることです。規格外はどこまでいっても規格外ですね。そういった人を理解できる人間になれるのか、自分自身の研鑽が問われます。じょうむ

NO.650 言葉は誰に対するものなのか
2023-12-04
おはようございます('◇')ゞ
ミーティング・会議・面談など、私たちは常に言葉を介して相手と意思疎通を図っています。ですので、何か”相手をコントロール”するために言葉を使いがちです。しかし、私は言葉というのは”自らをコントロール”するためにこそ使うものであると考えています。会社の立場上、業務命令とか指示を出すことがあります。しかし、それは自らが一番守らなければならないことであるという意味を持っています。アルコール検知器を必ず通過せよ!という指示・命令は、「まずは自らが必ずやる」という他人への決意表明であるべきだと思うのです。如何なる時もリーダーとは注目されています。チームのメンバーは見ていないようで見ています。常に見られていると意識して行動するべきです。
私がいつもと違うところに車を駐車していると「あれ、常務は今日休み?」と現場がざわつきます。現場と駐車場はかけ離れている場所なはずなのに、そこまで目が届いているということです。部下は全員自分のストーカーだ位の意識が必要かもしれませんね笑 じょうむ

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