2025.04.03
ブログ 経営NO.94 融資返済 ~数字の裏にある物語~
当社の経営は、銀行からの厚い融資によって進めることができています。
私が会社で数字を語るとき、その数字を見て銀行がどう思うのか?という例を引き合いに出します。
私は前職が銀行員なので、銀行びいきなのかと誤解を受けることもしばしばですが、それは違います。
銀行からの融資の原資は、預金者からの預金と融資を受けている方々からの返済によります。
つまり、一生懸命働いた対価として受け取った金銭報酬をつつましやかな暮らしの中でわずかでも貯めたもの、また、毎日汗水たらして、耐えがたきを耐えた結果実現する返済という結晶の上に原資は成り立ちます。
私の銀行員生活は決して長くはありませんでしたが、その短期間ですら、自らの生活を切り詰めて返済を全うしようとする会社の人達、自分のお母さんの誕生日に何か買ってあげたいとおこずかいをもらっては内緒で50円、100円と自分の通帳に入れに来る小学生など、お金に関して様々な人間模様を見ることができました。
当然のことながら、お金とは人生において大きな大きな役割を果たすものであります。
銀行の融資を利息を付けて期日までしっかりと返すということは、すなわち、次の融資を受けるべき相手にお金をしっかりと届けることができるということです。その相手は次の世代を担う若き会社かもしれません。
そうやって、今私たちが受けている融資もまた、先人たちの血と汗と涙、計り知れない苦労によって紡がれてきたものであると考えます。
ゆえに、無計画な仕入れや、ずさんな在庫管理によって生ずる在庫ロス(廃棄など)を見るにつけ、はらわたの煮えくり返る思いを抱かざるを得ません。会社の利益の面もそうですが、それ以上にそういった先人の苦労の上に成り立つお金が消えてしまうことに対してです。
銀行から融資を受けるにあたっては、もちろん銀行に感謝いたしますが、それと同じくらい、先人に対するリスペクトの念を持ち、謹んでお金をお預かりさせていただきます。
銀行はお金を出してくれますが、そのお金に命を吹き込むのは借り手側なのです。
当社に縁あって来てくれたお金には全て命を吹き込み「生かしたお金の使い方」をすると融資の都度誓いを立てています。
そして次世代にお金はもちろん、夢や希望や命までをも紡いでいくことを認識した上で返済をきっちり守るべきものだと考えています。
金は天下のまわり者。金額は同じ1万円だったとしても、多くの人々の手にめぐりめぐっていくほどに「救いの力」は大きくなります。その流れを自分のところで断ち切ってしまわぬ様、私は今日も会社の利益、返済には目を光らせるのです。じょうむ
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