経営者は孤独だと言われます。

多くの従業員が足元を見ているのに対して、経営者は１歩、２歩、時として３歩以上先を見越して行動することが求められます。

しかしながら、こと未来と向き合うがゆえ、その多くは理解されません。

「そんなの起きるかどうかわからないじゃないか」

「起きてから対処すればいいだろ」

そういう想いを多くの従業員から持たれ、結果、孤立しがちになり、孤独となります。

並みの従業員は自分から見える景色だけを見て生きています。

しかし、経営者は自分からは見えない景色・光景（＝未来）までをも想像し、それらも考慮して動かなければならないのです。

逆を言えば「並みの従業員に容易に理解されるようでは経営者としてはまだまだ未熟だ」と戒めるくらいの心持ちで孤独を受け入れることを決断する人、それが真の経営者であり、”理解されることよりも誤解されることを恐れない”姿勢・覚悟の度合いが、経営者の強さだと考えています。じょうむ