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2025.02.27

ブログ 一般

NO.76 周りがやっていないから・・・

何か新しいことをやろうとすると「いや~周りがやってないしねぇ」という周囲の動向を理由にする人がいます。

こういう方は、経験上、自分の意見を持っていないことがほとんどです。

自分のビジョン、方向性がないとその基準は周囲の動向に移ってしまいます。

すると、半ば相手の言いなりになるしかなく、それが転じて間違った顧客第一主義になることもあります。

「顧客の理解が得られない・・・」「世間の目がそれを許さない・・・」

自社の方針や自分の生き方を決めようとするとき、なぜ実行の有無を決める基準が「外的要因」最優先になってしまうのか?

それが当たり前になると、何かに挑戦しようとする人に対してこう言うようになります。

「どうせできない」「どうせ無理に決まっている」

この言葉にどれだけの日本の可能性が奪われてきたのかと考えるとゾッとします。

自分で考えることや自分から動くことは疲れます。誰かの指示に従うことで自らの責任をゼロにすることはとても楽なことです。

可能性をゼロにすることと引き換えに、そこには大きな「楽(ラク)」を手に入れることができるため、多くの人間はその誘惑に負けてしまいます。

選挙に行ってもいないのに、政治家を批判するなんて行為なんかはその象徴でしょう。

企業であれば「企業理念」、これが絶対基準です。企業理念を毎朝唱和している企業もあると思います。何のためにしているのでしょうか?

それは、昨日の己の行動が企業理念に即した行動になっていたのか、の振り返りと、今日の行動を企業理念に沿ったものとするための再確認の作業を「毎日する」というスパンにするためであると考えます。

何か変わる時というのは、たった一人の情熱・行動・熱狂から始まることは歴史が証明しています。

リスクは伴います。つまり、誰もやっていないということが、数多の人が挑戦したけれども上手くいかなくて、結果誰も手を付けられていないケースもありますので、周到な下調べが必要です。

もし、本当に誰もやっていない領域なら大チャンスの可能性を秘めています。その分、手探り要素も多いため、道なき道を行く覚悟が必要であることは言うまでもありません。

しかし、事を成し遂げたときの利益(金銭・地位・名誉など)は実質青天井となるでしょう。

リスクと努力に見合ったリターンを得る資格は十分にあります。じょうむ

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