2025.02.06
ブログ 社会人の心構えNO.63 労働と仕事
労働と仕事という言葉はしばしば同じ意味かのように取り扱われてしまいますが、厳密には違うと考えています。いろいろ私の中でも定義はあるのですが、ここでは以下の一点のみにて。
【労働】
自分あるいは自分と同一視される他者(家族etc)のためにやらざるを得ない(生活費などを稼ぐ)もの。
【仕事】
世のため、人のためといった不特定多数の全体の幸せを追求するもの。
年齢を問わず、世の中において大成功している社長さん達はいずれも「仕事」をしています。
例えば次のような事案を考察してみることをお勧めします。
「8時間労働というワードはあるが、8時間仕事というワードはない。」
「強制労働というワードはあるが、強制仕事というワードはない。」etc
ひとつ注意点があるなぁと思っていまして、どんなに仕事を追求しても、その過程においては労働の段階を経なければならないということ、特に初期段階においては労働の比率が大きくならざるを得ないということでしょうか。「仕事をする!」という大義を持って、誰よりも「労働」に打ち込む時期が必要かと考えます。
総じて、「働く」という広義な概念の中に、「労働」と「仕事」という概念が絡み合いながら共存しており、誰もが通る労働の領域を如何にいち早く抜け出して「仕事」領域・フェーズに到達し得るかが成功の分かれ道になるかと考えます。
商品や会社のブランディングにおいても、それらが仕事という領域にどれだけ入っているかの点検は常に必要かと思います。じょうむ
Contactお問い合わせ
職場見学・体験、インターンシップなども
受け付けております。
1時間〜1週間程度の間で
柔軟に対応致しますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
メールでのお問い合わせの場合、
3日経っても返信がない場合は、
恐れ入りますが
再度ご連絡頂ますようお願い申し上げます。