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2025.01.25

ブログ 社会人の心構え

NO.57 先見の明

今の世の中は流れが速すぎると実感します。

現状に対応するために色々としている間に、もう次の価値観が出てくる。つまり、現状に食らいついていくだけでは、常に時代に遅れている(後追い)ことになってしまうのです。

ここで重要になるのは「先見の明」。つまり未来の予測能力。

先見の明は、先天的な能力として身についている方もごく稀にいらっしゃいますが、多くの場合は後天的、つまり勉強や研究などを通じて自らの経験として積み上げたものの中から抽出されてくるものです。

一つの事象を多面的に捉えて、あらゆる想定をしてみる。こうなったらプランA、こっちになったらプランB・・・とたくさん想定していきます。そうしていくうちに、どんなプランを取ろうともこの項目だけは共通しているといった”共通項”が見えてきます。これが先見要因。

その共通項(先見要因)を外さない(必ず含める)施策を講じることによって先見性はある程度担保されるでしょう。

先見の明を持っていた、と評される人は実に沢山のシミュレーションを未来に対して行っています。

その膨大なシミュレーションの数々に必ずと言っていいほど見られる共通項。それを見出す作業によって先見の明は形作られていきます。

何だか難しそうに聞こえるかもしれませんが、まずは一つの事象に対して最低3つの事態を想定してみます。楽観・普通・悲観の3パターン。これらのパターンの中の全てに共通して存在するものを見つけ出すトレーニングを始めていきましょう。先見の明は後天的に十分に養うことが可能です。じょうむ

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