2025.01.23
ブログ 社会人の心構えNO.55 学校の勉強 vs 社会の勉強
よちよち歩きをしているイメージが強かった次女も今や中学3年生。
もう今から「私は勉強が嫌いだから高校を出たらすぐ働く!」と宣言しています。
「お前なぁ、社会に出たところで別の勉強が新たに始まるんだよ」と呆れ顔の私に向かって次女が「今している勉強の何が社会で役に立つのか?」と一丁前に反論してくるようになりました。親として嬉しくもあります。
確かに学校でする勉強のほとんどが社会に入ってから生かされる機会はありません。つまり、学校の中での勉強と、社会に入ってからの勉強は別の領域ということです。同じ「勉強」という言葉でくくられるのでわかりにくいですね。
一例を挙げてみましょう。
心身共に「休むこと」は重要なことである、ということには異論は出ないと思います。しかし、これだけでは学校の勉強領域です。
社会での勉強領域とは「どのタイミングで休むのか」であります。
平たく言えば「休んでから、仕事をするのか」「仕事をしてから、休むのか」という経験則を得るということ。これは有給休暇の概念にも通じます。
もう一つ。
働いたら給料がもらえる。これは当たり前でしょう。こんな法律論なら学校の勉強です。学生でも知っています。
しかしながら、社会人であるならば、「働くから給料がもらえるのか」「給料がもらえるから働くのか」の違いを勉強しなければならないということです。
権利を一丁前に主張する割には仕事がサッパリできない、とぼやく社長さんもたくさんいます。お疲れ様です。
権利の取得が先なのか、義務の履行が先なのか。その順番を間違えているようでは年齢に関係なく、社会人としてはまだまだ「青い(勉強不足)」でしょうね。じょうむ
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