何か大きな問題にぶち当たったときや窮地に追い込まれたときに、絶望という思考停止状態になることがあります。

「もう、どうでもいいや」と投げ出したくもあります。

しかし、いかなる状況の中にも活路はあります。絶望の中にもです。

活路が見えないのは、見ようとしていないから。探そうとしていないから。

「絶望するな、反省せよ。」

自分に立ちはだかる問題を直視し、なぜそうなったのかという原因を”自責の念”から探りましょう。

私は、反省の出発点は「自責の念」にあると考えます。

反省とは自らを蔑むことでも、悲観することでもありません。

反省は前向きな成長や進歩を成し遂げるための重要なプロセスです。

自らの過去の出来事や行動を振り返ることで、自分の強みや弱点を見つけ、今後の行動に活かすことができます。反省を通じて得られる洞察は、次のステップを踏み出すための指針となります。

反省を習慣化することで、自己改善のサイクルが生まれ、より良い未来を築く手助けとなります。

前回のブログ（NO48）では、同じ過ちの１度目と２度目の違いについて触れました。

同じ過ちを２度犯さないためにも、継続的に自分を見つめ直し、学び続けることが大切です。

しかしながら、人は人。絶望に陥ることもあるでしょう。それは充電期間として必要不可欠ということもあり得ます。

だから、その充電期間が終わったら、直ちに反省のフェーズに移行し、明日を見据えて動き出す。

明けない夜はありません。

前を、いや、斜め上を見るくらいの心持で参りましょう。じょうむ