新年一発目のブログの話題は「誠実さ」。

でも、誠実って何でしょう？chatGPT君やcopilotさんに聞いてみると、真心や正直といった定義が並びますが、じゃ、真心って何？正直とは何ぞや？という質問でグルグル回ってしまいます。

ですから、ここは私なりの定義にて。

「誠実」とはすなわち”初心”。常に初心をもって事に当たるということです。

初心・・・それは「自分が最初にそれをやろうと思ったときの気持ち」。

例えば「金蜜花火」。儲けようなんて思いで始めていません。秋田の農業に何か明るい話題を、希望を、そして誇りを。その一心で始めました。

だから、私も果実部長の保坂も、金蜜花火は損をしないトントンでいいのです。私たちが儲けに走った時は「金蜜花火が崩壊する時」と心得ています。

販売利益は生産者様に還元するのが第一。その他は金蜜花火のさらなるブラッシュアップに100％再投資です。

昨年の金蜜花火販売利益は、特設ページ（開発ストーリー）の開設に全額投資しました。

この開発ストーリーページは実際にwebデザイナーとやり取りを始めてから完成まで半年を要しましたが、これ自体の構想は金蜜花火のブランド立ち上げ当初から私の構想にあり、３年を目途に立ち上げると決めていました。

「金蜜花火」を大成させるためには、時代や流行り廃りに流されない「誠実な向き合い」が常に必要だと考えます。人は何かと今の現状が当たり前だと考え、つい怠惰な感情に流されがちです。それを戒めるためにも、常に私たちが立ち上げた当初、つまり、”初心に戻ることができる場所”が必要だと思ったのです。

どんなに月日が流れようとも、そこに行けば常に「初心」に帰れる場所。金蜜花火事業にとって、それが開発ストーリーページ。

開発ストーリーが長くて読み切れない、というご指摘も頂きます。申し訳ありません。しかし、後継の人たちが、立ち上げ当初の私たちの思いを引き継いでいくためにも、あのボリュームがどうしても必要なのです。「金蜜花火を安易な儲けのネタにしないでほしい」そういう後世へのメッセージでもあります。

常に誠実であるためには、常に初心を持って当たることが重要。

初心を持って事に当たることで、誠実さは達成される。

本年も初心を忘れず日々の業務に取り組んで行こう。そう決意を新たに令和７年がスタートします。じょうむ