新型コロナウイルスの時期を経たことやハラスメント概念の台頭によって、飲み会などに参加しなくてもいい風潮が当たり前になりつつあります。

自分のスタイルを通すことは何ら悪いこととは思いません。

ただし、それに伴うメリットとデメリットは受け入れなければならないことも確かでしょう。

上司や先輩と一緒に飲みに行っている同僚と、それを一切拒んでいる自分とで扱いが公平じゃないと困る、なんていうのは単に自分都合の言い分に過ぎないでしょう。情を持つ人間という生き物が上司や先輩である以上、そんな言い分は理不尽な要求に聞こえるはずです。

また、上司や先輩と飲みに行けばこそ得られる「先人の知恵や工夫」のリアル談義を聞けないということは大きな損失であることも確かでしょう。

上司がAIであれば、こういった問題は一切生じませんが、人間であるならば最も強力な要素「お互い様」「恩の貸し借り」が皆無な分、本当に自分が困ったときに全く協力者がいない、助けを求めても誰も手を貸してくれない、といった状況に陥ります。

自分でそういった状況をつくっておいて、ネットなどで会社への不満をぶつけているようでは、意図的にブラック企業のレッテル張りを行う単なる社会的クレイマーでしかありません。

会社の口コミ情報などはほとんど退社した人間が書いています。自己肯定路線から書くため、ほとんどが実態とはかけ離れた物という評価もできるはずです。

会社を探すときは、会社案内に参加するなりして、自分で見て、聞いて、感じることが必要です。

「たまに飲みに行くか？」と誘われた。。さて、どうしましょうか？　じょうむ