2024.11.12
ブログ 経営NO.29 「従業員を守る」真の意味
私は会社の数字を見て、シグナルが出れば現場のことを一切無視して方針を打ち出すことがあります。
当然現場からは反発を受けることになりますが、数字、とりわけ資金繰りを悪化させる要因に関しては絶対に譲りません。
なぜなら会社の生命線は資金繰りだからです。如何なる事象も、この資金繰りより優先させることなどないのです。
「現場を軽視している」「現場を見ようとしていない」などと囁かれようとも、それは私が意に介さなければいいだけの話と割り切っています。
なぜそうするのか?理由は一つです。
資金繰りの悪化は会社の存亡に直結します。万一、会社が潰れたとあれば、今の従業員はもちろん、創業から当社に関わってきた先人達の努力や苦労が全て「無かった」ことになるのです。
雨の日も風の日も吹雪の日も台風の日も懸命に従業員は働いています。世間一般がまだ寝ている時間から動き出す。それを続けるだけで大変な労力であるはずです。それを例え一時の感情や義理立て、反発されたからと言って目をつぶり、結果全てを水泡に帰すようなことがあれば、これまでのありとあらゆる労力が「何もなかった」ことになる。経営はそれだけは絶対にしてはいけません。
「従業員を守る」ということは、従業員の言いなりや感情を最優先することではなく、創業~今日まで関わってくれた、くれている全ての従業員たちの努力と苦労を後世まで語り継いでいくことだと考えます。
経営者は、従業員たちの努力と苦労の「語り部」たるべきなのです。
当社のホームページのリニューアルや金蜜花火の特設ページの開設も、まさに「後世に語り継いでいくため」に実行しています。じょうむ
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