2024.11.10
ブログ 一般NO.28 心の声を聴きに
私の趣味は「ソロ(一人でする)キャンプ」です。
私にとっての「ソロキャンプ」とは、自分と深く向き合うための時間です。
キャンプ=アウトドア=活動的みたいなイメージがあるかもしれませんが、キャンプでは実はほとんどやることがありません笑
テントを立て、生活空間を最低限整えたら、あとは食べて寝るだけです。実は「なまくらな遊び」なのです。緊急時のためにスマホは手放しませんが、今は何時なのか?とか、明日の天気予報は変更になったのか?といった自分からのアクセスは一切しません。目覚ましもセットしません。眠くなれば寝て、目が覚めたら起きるといったありのままの状況に身を任せます。
そうすることで、大自然の中で真に”ひとりぼっち”となり、日常とは全て切り離される分、普段はすることのできない「自分との会話」の時間が贅沢に持てます。
それは一種の”瞑想”の時間と言ってもいいかもしれません。
日が暮れ、暗闇と静寂の空間の中で、自分の焚火だけが唯一の光と化したとき、すべての思考が「自分」に向かうのを感じます。
自分はなぜ生まれてきたのか?今の自分は不遇なのか?今は忙しいのか?50代では何をし、60代では何をするのか?etc
あえて何かを考えようとしなくとも自然と自分の心の底からふつふつと湧き上がってくる想い。頭ではなく、心で感じる「自分」の存在にありのまま対峙します。
具体的なことは割愛しますが、いかなる経路を辿ろうとも結論は「自分は幸せだ」というところに行きつきます。私の長女は来年4月から東京の大学に進学し一人暮らし。「一体いくらお金がかかるのだろう?」という頭の自分の不安も、「長女がいるおかげでこういった親としての苦労も経験させてもらえる」と心の自分に諭されます。私のアンチがいたとしても、「アンチにとって私自身の存在はそれだけ大きいものなのか」と逆に満足感に浸れたりするから不思議です。
個人的に、全ての人にとって「一人の時間(自分自身と深く向き合う時間)」は必要だと強く思います。今の時代、何か時間があるとすぐにスマホを開いてしまいます。でも、それで今あなたが抱える問題は根本解決しましたか?不安は取り除けましたか?自分で解決しなければならない問題は「自分と深く向き合う」ことからのみ根本的な突破口が開けると思うのです。
晩秋から、いよいよ冬キャンプのシーズン到来です。虫もいなくなり一層静寂な夜となります。まさにベストシーズン到来。日常で台頭する「頭の自分」も自分として認めながら、では「心の自分」はどう思っているのか?その声を聴きに私はこれからもキャンプを続けていくでしょう。じょうむ
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