2026.10.05
ブログ 社会人の心構えNO.265 AIによって人類は滅ぼされるか?~人が“余る”世界が目前に~
AIの進化が加速する中で、
最近よく耳にするようになった言葉があります。
「AIによって人類は滅ぼされる」
しかもこの言葉を口にしているのは、
陰謀論者でもなく、
SF作家でもなく、
AIの先駆者たちです。
では、本当に人類は滅びるのでしょうか。
私の考察をまとめます。
AIが人類を攻撃するかどうかは別として、
AIによって人が余る世界は確実に来ます。
ホワイトワーカーだけではありません。
ブルーワーカーも同じです。
・AIによる自動化
・AI搭載ロボットによる代替
・AIによる判断・管理・運用の最適化
これらによって、
人が担っていた仕事は確実に減ります。
「人が必要なくなる」という未来は、
もはや空想ではなく、
現実の延長線上にあります。
■ 好きなことだけして生きる世界は、本当に幸せなのか
AIが仕事を奪う。
人は働かなくてよくなる。
好きなことだけして生きられる。
一見すると、
とても素晴らしい世界のように思えます。
しかし、私はこう思います。
人は、好きなことだけを年がら年中続けることに耐えられない。
なぜなら、
人は「誰かに必要とされること」で存在意義を感じる生き物だからです。
■ 誰からも頼られず、誰も頼らず、ただ時間だけが過ぎていく世界
AIがすべてを代替する世界では、
・誰からも頼られない
・誰にも頼らない
・役割がない
・目標がない
・生きがいがない
という状態が生まれます。
これは、人類が消滅するという意味ではなく、
“ただ時間だけが過ぎていく世界に、人が耐えられない”という意味での滅亡です。
頭数としての人は存在する。
しかし、
「生きる目的を持っている人」はいなくなる。
■ 人は「役割」を失うと、生きられない
人は、役割によって自分の存在を確認します。
・親として
・仕事人として
・仲間として
・社会の一員として
役割があるから、人は自分を保てる。
しかしAIがすべてを代替する世界では、
その役割が消えます。
役割が消えるということは、
存在意義が消えるということです。
存在意義が消えるということは、
生きる理由が消えるということです。
■ 人類は「物理的に滅ぶ」のではなく「精神的に滅ぶ」可能性がある
私が考える人類滅亡とは、
AIが人類を攻撃するというSF的な話ではありません。
そうではなく、
人が自分の存在意義を失い、精神的に滅びる未来です。
何のために生まれてきたのか。
何のために生きるのか。
何を目指すのか。
誰の役に立つのか。
これらがすべて消えたとき、
人は本当に生きられるのか。
私は、
ここに人類滅亡の危機(精神崩壊)があると考えています。
■ AIが得意な領域で、人は絶対に勝てない
決められたことを、
決められた通りに、
ミスなく実行する。
これは人間にとって重要な能力ですが、
AIにとっては 最も得意な領域 です。
そして私はこう断言します。
「この領域で人がAIに勝つ可能性は、万に一つもない。
可能性はゼロと言い切れる。」
だからこそ、
人はAIと同じ土俵で戦ってはいけない。
■ 人でなければできないもの。自分という人間しかできないもの。
AIがすべてを代替する世界で、
人が生き残るために必要なのは、
「生きるとは何か」を自ら定義すること。
私はこう考えています。
「人は、人を支えるために生きている。」
人を排し、
人といがみ合い、
人を傷つける人間は、
AIに駆逐されるでしょう。
なぜなら、
AIは「人を排する人間」を最も効率的に代替できるからです。
そして――
そういう人を、人は救わない。
人を支えない人は、
人から支えられない。
人を大切にしない人は、
人から大切にされない。
AI時代において、
これは致命的な弱点になります。
AIが進化する未来を止めることはできません。
AIが仕事を奪う未来も止められません。
しかし、
AIが人の存在意義を奪う未来は、
自分の選択によって回避できます。
人は、人を支えるために生きている。
だからこそ、今すぐ「生きるとは何か」を探さなければならない。
自分という人間しかできないものを見つけなければならない。
その問いに答えを見つけ、実行している人だけが、
AI時代を「生きる」ことができるでしょう。 せんむ
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