2026.06.21
ブログ 経営ブログ 社会人の心構えNO.261 二兎追うものは一兎も得ず?
「二兎追うものは一兎も得ず」という言葉があります。
しかし、現実には 二兎を追って二兎を得る人 が確かに存在します。
一番身近な例だと、大谷選手の二刀流がそうでしょう。
では、どうすれば二兎を得られるのでしょうか。
二兎得ているような人を見ている限り、どうも才能や根性ではないように思えます。
●二兎を得る人は、“戦略”と“仕組み化”で二兎を追っている
ここでは、私なりに整理した「二兎を得るためのステップ」をご紹介します。
■ STEP1:二兎の「相乗効果」を見極める
二兎を得るための最初のステップは、
追う二兎の選び方 です。
二兎を得る人は、
片方をやることで、もう片方の成果が加速する組み合わせを選びます。
・英語 × 海外ビジネス
・段取り力 × コミュニケーション力
・観察力 × マネジメント
このように、
掛け算で成果が出る関係性 を選ぶことが最初の戦略です。
逆に、相乗効果のない二兎を追えば、
エネルギーが分散し、一兎も得られないという結末を迎えてしまいます。
■ STEP2:「時間のブロック化」で一兎ずつ仕留める
二兎を得る人は、
同時に二兎を見つめて走っているわけではありません。
彼らは、
時間を完全に分離し、瞬間瞬間は“一兎”に集中 しています。
9:00〜11:00 → Aだけ
13:00〜15:00 → Bだけ
この「時間のブロック化」が、
二兎を追うための最もシンプルで強力な技術です。
AをやりながらBを気にする。
BをやりながらAを心配する。
これではどちらも進まない。
「集中の切り替え」こそが、二兎を得る人の武器です。
■ STEP3:モチベーションではなく「仕組み」で動く
二兎を得る人は、
気合や根性で両立しているわけではありません。
彼らは、
先に“サボれない仕組み”を作っている。
・スケジュールの固定化
・タスクの自動化
・周囲への宣言
・進捗の見える化
・ルーティン化
つまり、
行動を仕組み化することで、二兎を追う負荷を計画的に最小化している。
一兎も得られない人は、
「やる気が出たらやる」という感情ベースで動くため、
継続できずに終わります。
■ STEP4:基礎体力とスピードを鍛える
二兎を得る人は、
そもそも 一兎を仕留めるスピードが速い のが特徴です。
・仕事の処理速度
・判断の速さ
・学習の吸収力
・行動の反応速度
これらの“基礎体力”が高いからこそ、
余ったリソースで二兎目を追える。
逆に、一兎も得られない人は、
一兎に全力を使い切ってしまい、
二兎目に手が回らない。
基礎体力は、
日々の継続・習慣・小さな積み重ね でしか鍛えられません。
■ まとめ:二兎を得る人は「同時に追っていない」
二兎を得る人は、
決して無計画に二兎を追っているわけではありません。
彼らは、
・二兎の選び方
・追い方の順番
・集中の切り替え
・行動の仕組み化
・基礎体力の強化
これらを 緻密に設計し、高速で一匹ずつ確実に仕留めている。
つまり、
二兎を得る人は、二兎を“同時に”追っているのではなく、
二兎を“戦略的に”追っている。
これが、二兎を得る人の現実でしょう。
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