2026.05.09
ブログ 経営ブログ 社会人の心構えNO.252 理解不能な売れ方には、未知の理由がある ~商売の本質に近づくために~
商売をしていると、「なんでこれがこんなに売れるの?」
という、まったくの想定外に出会うことがあります。
そのとき、人の反応は大きく二つに分かれます。
ひとつは、
「わけがわからないね」とスルーしてしまう人。
もうひとつは、
「なぜだろう」「どんな仕組みがあるのだろう」と探究しようとする人。
この差は、その後の商売の明暗を大きく分けます。
■ 商売は“価値の伝わり方”を読み解く心理戦
私は、商売とは心理戦だと考えています。
と言っても、相手を操作したり騙したりする意味ではありません。
相手がどのように価値を感じ、どう受け取るのかを理解するための心理戦です。
「これは1万円でも安い」
「これがたったの100万円!」
こうした驚きは、商品の価値そのものよりも、
相手の価値の受け取り方に大きく左右されます。
だからこそ、
「なぜこれが売れるのか」
「なぜこの価格で受け入れられるのか」
という問いは、商売の本質に直結します。
■ 理解不能をスルーする人は、商機を見逃す
想定外の売れ方を見たとき、
「わけがわからん」で終わらせてしまうと、そこで思考が止まります。
しかし、商売の世界では、理解不能の現象こそ、最大のヒントです。
・自分の価値観では測れない需要
・自分の常識では説明できない購買行動
・自分の想定外の“刺さり方”
こうした現象をスルーするのは、
宝の山を前にして背を向けるようなものです。
■ 探究する人だけが、商売の“次の一手”を見つける
理解できない売れ方に出会ったとき、
「なぜだろう」と探究する人は、
自分の価値観をアップデートし続けます。
探究の方法は、決して難しいものではありません。
実際に買った人に理由を聞いてみる
売れている店の陳列を観察する
SNSでの反応を調べる
価格帯の近い商品と比較してみる
こうした小さな行動だけでも、
自分の“当たり前”が揺さぶられ、
新しい視点が手に入ります。
その視点こそが、
商売の“次の一手”につながります。
自分の価値観だけで世界を測らず、
理解不能を理解しようとする姿勢こそ、
商売人が持つべき最大の武器です。
想定外をスルーせず、
探究し、
自分の価値観を常にアップデートし続けること。
それが、商売を強くし、
あなた自身を強くします。せんむ
Contactお問い合わせ
職場見学・体験、インターンシップなども
受け付けております。
1時間〜1週間程度の間で
柔軟に対応致しますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
メールでのお問い合わせの場合、
3日経っても返信がない場合は、
恐れ入りますが
再度ご連絡頂ますようお願い申し上げます。
