2026.04.09
ブログ 経営NO.246 任せる勇気、託す図々しさ ~リーダーが抱え込むと、部下の思考は停止する~
経営者の見立てに反して、従業員一人ひとりは実に多くのことを考えているものです。
「考えていないように見える」のは、経営者が“見ていない”だけなのかもしれません。
では、どうすれば従業員の思考を引き出せるのか。
その答えのひとつが、小さなことから“丸投げ”してみることです。
もちろん、丸投げとは無責任に放り出すことではありません。
前提として、まずは自分自身が「こうやるだろう」という考えや組み立てを持っていることが必要です。
その上で「さてさて、どんな回答が返ってくるかな?」という“楽しみ”を持って任せてみる。
すると、意外なほど多様な視点や工夫が返ってくるかもしれません。
そうなれば儲けもの、くらいの感じでやってみてはいかがでしょうか。
■ リーダーには、一つまみの「ずうずうしさ」が必要
何でも自分で決めて、自分の責任で実行する。
これはリーダーとして重要な姿勢です。
しかし同時に、
一つまみの「ずうずうしさ」も必要です。
「ちょっと無茶かな」と思うことでも、
あえて任せてみる。
あえて託してみる。
時には、軽い“無茶ぶり”が組織を活性化させることもあります。
■ 優秀なリーダーほど“自己完結”してしまう
優秀なリーダーほど、状況判断が早く、
「これは無理だろうな」と自分の中で完結してしまいがちです。
しかし、ここで思い出したいのが
「能ある鷹は爪を隠す」という言葉。
従業員もまた、爪を隠しているかもしれない。
その爪を見せる機会を奪っているのは、
実はリーダー自身かもしれない。
だからこそ、時には
“無能を装って丸投げする図々しさ”
も必要です。
従業員は、思っている以上に考えている。
それを引き出すのは、リーダーの任せ方次第です。
- 小さな丸投げ
- 無茶ぶりの一匙
- 自己完結しない姿勢
- 無能を装う図々しさ
これらは、組織を動かすための立派なリーダーシップです。
リーダーがすべてを抱え込むのではなく、
“託す力”を持つことで、組織はもっと強く、もっと豊かになる可能性を秘めています。せんむ
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