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2026.02.27

ブログ 経営

NO.238 適正在庫からの乖離は何を語るか ~コミュニケーションの鏡~

当業界では、鮮度こそが命です。
鮮度を守るために、日々多くの費用と労力が投入され、卸売市場に税金が投じられる根拠もまさにここにあります。
鮮度を守ることは、安心・安全な地域の食生活を支えるという大義そのものです。
当然、当社でも鮮度を守るための重要指標として「在庫回転期間」を掲げています。

では、在庫回転期間を守れない、つまり在庫が過多になるとは何が原因で発生するのでしょうか。
その原因は様々あれど、詰まるところ、コミュニケーションの欠如による「情報収集力の欠如」であると考えます。


たとえば、

「売れるか売れないか分からないから、多めに買っておこう」

「急に注文が入ったときのために、多めに持っておこう」
こうした“どうなるのか分からない”という情報収集力不足が、過剰在庫を生み出すのです。
情報が曖昧だからこそ、余分に持つという“保険”に走る。この保険こそが在庫ロスを生み、会社の損益を大きく揺るがすのです。

適正在庫から乖離しているということは、仕入先や販売先とのコミュニケーションが十分に取れていないという何よりの証拠。

相手はいつ、どれだけの量を必要としているのか

今の供給状況はどうなっているのか

価格や需要の変動要因は何か

こうした一次情報を、相手から直接引き出す努力を怠ってはなりません。
自分の予想や感覚ではなく、根拠ある情報に基づいて判断することが、鮮度を扱う業界では絶対条件です。
在庫が過多になっている以上、そこには必ず原因があります。
その原因の多くは、外部環境にあるのではなく、コミュニケーションを怠っているという内部要因です。
鮮度を守るという大義を果たすためにも、在庫管理は単なる数字の管理ではなく、「情報を取りに行く姿勢そのものが問われている」ということを、改めて強調しておきたいと思います。せんむ

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