「無理が効く」というのは大きな能力だと評価されるべきです。

詰まるところ、企業が持つ底力というものは「勝負どころ」「踏ん張りどころ」で如何に無理が効くか？に集約されると考えます。

ゆえに、従業員各自がそれを前提とした平時の業務軽減体制を理解しているのであれば何ら問題ありませんが、最近の多くのケースを見ていると、単に「暇慣れ」しているだけで、ちょっと踏ん張りどころがきただけで大きな苦労をしているがごとく振舞う人、不満を漏らす人が多くなってやしないか？と感じるわけです。

私の結論は「仕事をしたくない人は仕事をやらない方がいい」です。イヤイヤやられるくらいならいない方がマシ。そのイヤイヤは、それを受けた人を悪い気分にさせ、その悪い気分はさらにその周囲に伝播していきます。予想以上に大きな負のウェーブになるので、世の中全体から見れば大きな損失となります。

不労所得を得たいのであれば、投資の勉強を一刻も早く始めるべきでしょう。投資の資金が必要で働くのであれば文句を言わず、歯を食いしばり一生懸命にやってください。

くれぐれも「働きたくないけど、お金は欲しい」といった姿勢で仕事に就かないでください。世の中の迷惑になります。

人手不足は社会現象ですが、これからはAIの活用がその活路として有力です。経営者であれば、全てをマンパワーで考えないようにしなければなりません。じょうむ