2025.10.31
ブログ 経営ブログ 社会人の心構えNO.215 ”自分なりに頑張っている”の功罪 3/4 ~負荷があってこその成長~
➡つづき
とはいえ、会社の基準に届かない自分を責める必要や自己否定に陥る必要はありません。
大切なのは、届かないことを素直に認めたうえで、多くのアドバイスに真摯に耳を傾け、基準達成に向けひたむきに努力を重ねることです。
先に申しましたように、プロセス(過程)は、結果が出て初めて評価されます。結果が出ていないときのプロセス評価は、自己評価による自己肯定感の持続のみに使うべきで、他者評価に求めるものではありません。
「一生懸命やっている」と主張する前に、「どうすれば達成できるのか」を考える。
「頑張っている」と言う前に、「何が足りていないのか」を見つめる。
これまでのプロセスを鑑みて、未来のプロセスを構築していく。アップデートしていくことが重要です。
屈強な体をつくろうとするとき、人は筋トレなどを行います。仕事力もまた同じで、ある程度の負荷が必要。
その負荷に遭遇したとき、その都度、「私なりに頑張っている」と主張していては、多くのチャンスを逃すことになります。
もう少し頑張れば多くの果実(出世や昇給、賞与)を得られたかもしれません。人生が大きく変わったかもしれません。
“できない”を“できる”に変える営みには負荷が必須であり、その負荷を乗り越えてこそ”成長”があります。
➡つづく 専務橋本
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