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2025.10.16

ブログ 経営ブログ 社会人の心構え

NO.206 「協力」を得るために、その”土壌”を耕しているか 1/5

作物を育てるには、まず土壌づくりが欠かせません。
水や肥料を与える前に、土を耕し、整え、根が張れる環境をつくること。
それは、植物の成長を支える“見えない準備”であり、生産者としての手腕が問われるところです。

優れた生産者は、「蟻(アリ)の目と鳥の目」を持っています。しっかりと目の前の現状を見ながら、今年の天候や収穫までの環境、と同時に、5年後、10年後を見据えた将来感を併用して持っているのです。

人間関係も、かくのごとし。
何の関係性も築いていないのに、「自分の仕事に協力してほしい」「自分をもっと評価してほしい」と願うのは、土壌を耕さずに実を求めるようなものです。

今まさに、土壌を耕さずに自分の都合のいいように事を運ぼうとする風潮が、ワークライフバランスの誤解によって急速に進行しており、協力という名を借りた「強制労働」が蔓延ることで組織上の人間関係が逆に悪化するという事態を招いています。 ➡つづく  専務橋本

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