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2024.10.31

ブログ 社会人の心構え

NO.20 「つらい」を糧に~成長への3ステップ~

「つらい」と感じたときは、生きているのが嫌になる瞬間でもあります。私も前職での仕事がつらかったときは、駅について電車から降りたいのに足が全く動かず、そのまま電車のドアが閉まって次の駅まで行ってしまったこともあります。

「つらい」と感じたときは、

①なぜつらいと感じるのか(自分で自分を追い込んでいるだけではないのか)

②このつらさを乗り越えたとき何が待っているのか

③このつらさは自身にどのような影響・成長を与えてくれるのか

などを考えることでそのつらさを軽減、あるいは糧にできることがあります。

例えば①について。あれもやらなければならない、これもやらなきゃいけないという境遇に陥ったとき、それをこなすスケジュールを立ててみてください。スケジュール帳はびっしり埋まるでしょうが、一つの時間に一つのことをこなせばいいことがわかって「なんだ、暇な時間がないだけで忙しいわけでも何でもないじゃん」と感じた私自身の経験談もあります。

例えば②について。そのつらさが終わったらどんなご褒美があるのか考える。週末のキャンプの酒はさぞかし美味かろうなぁと想像してみる。給料が上がる、賞与が上がる。そんな見返りを想像してみてください。

例えば③について。そのつらさを経験することが、自分の成長にどんな影響を与えるのか考えてみてください。人は黙ってても歳を取ります。自然に人生の後輩は増えていきます。そのとき先輩としての自分には何が残っていて、何を後輩に伝えられるのか?自身のつらい経験が誰かの大きな生きる糧になるかもしれません。命を救うかもしれません。子供や孫がいる方は、その子たちに何を残せるのか考えてみてください。

「つらさ」は人間の成長面において必須と考えます。そこから逃げ続けると頼りない大人になりますし、後輩からバカにされる先輩になってしまいます。それで自身のプライドが傷つけられたからと言って声を荒げていても相手にされず、変人扱いされるだけです。

「つらさ」に立ち向かい生きたことは自分が生きた証そのものです。

同じようにその「つらさ」を生きてきた人なら、あなたの「つらさ」を理解できるはずです。

本物は本物を知る、理解できるのです。歯を食いしばって生きる過程は必要なのです。

しかし、出口の見えない「つらさ」が続くのは心身ともに支障が出ます。ですので、まずはその「つらさ」と上記の3つを持って、真正面から対峙してみます。期間は3か月。3か月経過しても上記の3つが不明確、進展なしであれば「転職」も考慮すべきでしょう。

その3か月を自分の人生史上最も濃い時間とすることができれば、一段成長した自分となって転職活動に臨めることでしょう。じょうむ

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