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2025.09.05

ブログ 経営ブログ 社会人の心構え

NO.190 ピンチこそ、最も充実した瞬間 ~創転思考~


経営をしていると、必ずと言っていいほど“ピンチ”に出会います。業績の不振、予期せぬトラブル、人間関係の摩擦――

どれも苦しい状況ですが、私は「ピンチとは、実は一番充実している瞬間なのではないか」と感じています。


順調なときは、現状維持が最適解のように思えてしまいます。しかしピンチは、今の仕組みや方法が通用しない場面。だからこそ、人は本気で考え、本気で行動するようになります。まるで重力が変化するように、思考と実行力に濃度が生まれるのです。


そして、ピンチをチャンスに変えられるかどうかは、捉え方の問題です。
ピンチの“要因”を敵とするのではなく、資源とみなせるか。たとえば、納期遅れというピンチを「なぜ遅れているのか」という仕組み改善に活用したり、人材の退職を「本当に適切な配置だったか」と見直す契機にしたりする。

そのように、ピンチの根っこにある課題を利用して、自分に有利に働かせるという姿勢こそが、チャンスへの切り替えを可能にします。


ピンチは、経営者の思考と度量が試される“濃密な時間”です。
苦しいことに変わりはありませんが、その最中こそが一番充実している。まだまだ自分は成長していける! そう思って臨むことで、状況は“好転”ではなく、“創転”するのです。

“創転”とは「新しい価値や仕組みを生み出すことで現状を全く新たな局面へ移転させる」という意。
ピンチを歓迎する者にこそ、未来は微笑むと私は信じています。じょうむ

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