2025.08.30
ブログ 経営ブログ 社会人の心構えNO.186 「厳しさ」は人生の土台になる ~社会人初期にこそ鍛えるべき理由~
人生には、一定の「厳しい時間」が必要だと私は考えています。
それは、苦しみや理不尽を美化するものではありません。
むしろ、厳しさとは「自分の限界を知り、乗り越える力を育てる時間」であり、社会に出てからの土台となるものです。
社会に出る前に、そうした厳しい時間を経験できた人は、社会人としてのスタートを比較的スムーズに切れると思います。
しかし、もしその機会がなかったとすれば、私は社会人として、最低でも最初の3年間を「厳しさに向き合う時期」として位置づけたいと思っています。
社会人3年目までの時間は、単なる業務習得の期間ではありません。
それは、仕事の意味や責任、組織との関係性、自分の限界と可能性を知るための「人間形成の時間」でもあります。
この時期に、あえて負荷のある課題に取り組み、悔しさや葛藤を経験することが、後のキャリアの強さ・大きさにつながっていくと信じています。
もちろん、厳しさだけを押しつけるのは危険です。
大切なのは、厳しさの中に「支え」があること。
挑戦の中に「意味」があること。
そして、乗り越えた先に「成長の実感」があることです。
何もなく、楽なまま、波風も立たずに社会人生活が進んでいくとしたら——
それは一見理想的に見えるかもしれませんが、私はむしろ危うさを感じます。
個人としての耐性が育たず、組織としての強さも失われていく。
そのような状態が続けば、やがて日本全体の競争力や文化の芯が揺らいでしまうのではないかと懸念しています。
だからこそ、若手社員に対しては、「厳しさに向き合う機会を設計する」ことが、経営者や上司の役割だと思います(ただし、ただの押し付けにならないように)。
それは、未来への投資であり、組織の持続性を支える根幹でもあります。
「厳しさは、人生の傷ではなく、人生の土台になる。」その視点を持って、社会人初期の時間をどう設計するか——
それが、これからの経営において問われるべきテーマではないでしょうか。じょうむ
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