2025.07.14
ブログ 経営ブログ 社会人の心構えNO.160 「怒る」ことの価値を、今あらためて問う 1/3
私は普段、「諭す」ことを心掛けるようにしていますが、必要な時には、あえて「怒る」ことを意図的に選ぶことがあります。
多くの人は「怒る=感情的」「怖い上司」というイメージを抱くかもしれません。ですが私が怒るのは、相手を本気で否定したいからでも、自分の感情をぶつけたいからでもありません。
このままではその人が、もっと大きな責任の追及にさらされるかもしれない・・・と感じたとき、私は怒ります。
つまり、「怒るとは=このままではいずれ当人に背負いきれないほどの重い責任が降りかかるであろうことを先回りして上司たる私自身が背負うこと」に他なりません。
「怒る=(部下を)守る」という視点を踏まえている限り、上司の「怒る」行為は、自身の単なる自己弁護(保身)に陥ることのない、”覚悟と責任に基づく正当な行為としての怒り”という上司の「権利」として認められると信じます。
組織において「責任」とは重たいものです。初動の小さなミスや甘さが放置されれば、いずれ大きな問題に発展する。そのときには、もはや取り返しがつかない事態になっている可能性もある。そうなる前(軽微なうち)に、痛みを伴ってでも気づいてもらいたい。だから私は、あえて「怒る」を意図的に選ぶのです。
→つづく じょうむ
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