あくび・ため息・愚痴・陰口は仕事モードの中にあっては封印すべきことであると考えます。

人間ですから、ついついというのは理解できますが、そこをグッとこらえられることは成熟した社会人の証と言えると思います。

居酒屋などでお酒を吞んでいますと、あちらこちらから会社や上司の愚痴が聞こえてきます。しかし、それぞれの飲み会の終わり方は大きく２つに分かれていることに気づかされます。

一つは「もうやってらんねーな」で終わる飲み会。

もう一つは「よし、明日からも頑張るかー」という飲み会です。

前者はそのままの意味でしょう。しかし、後者の飲み会は注目に値します。散々、会社や上司の至らぬところをあげつらっておきながら最後は「がんばろう！」とはこれ如何に？

ここには「会社や上司とのやり方やアプローチの方法が違うだけで、会社を良くしようという根っこの部分は共通している」ことや「自分の努力とその評価が見合っていないだけ」など、それぞれのケースが見て取れます。

「もうやってらんねーな」の飲み会はずーっと過去の話をしています。

「明日からも頑張るかー」の飲み会は最後は未来の話になります。

どうせなら”お互いの本音（愚痴？）を吐き出して明日への英気を養う”そんな飲み会でありたいものです。じょうむ