世の中には一流や二流、三流という言葉が飛びかいます。

一流とは、ただ成功を収めた人ではありません。一流の人とは、名声や権威を得てもなお、チャレンジャーであり続けられる人だと考えています。現状に甘んじることなく、常に自らに、そして世の中に挑戦し続ける人です。未知に挑み続ける姿勢が、周囲の尊敬を生み、常なる輝きを放つものと考えています。

一方で、二流とは、手にした立場や実績を誇示し、周囲への影響力を利用して生きている人だと思います。実績や名声は時とともに風化します。現状に甘んじ、頂点を極めたと言わんばかりの挑戦姿勢の皆無さは、程なく衰退を招くはずです。

そして三流とは、過去の栄光・実績にいつまでもすがり続け、今という時間を見失ってしまった人を指します。

刻一刻と変化の加速化が進む現代の中で、チャレンジャーとして自らを更新し続ける力こそが、本当の一流を形作るのだと思います。ゆえに、一流の人というのは常に謙虚であり、常に吸収姿勢を保っています。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」　私たちもまた、学び、挑戦し続ける存在でありたいものです。じょうむ