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2025.06.17

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NO.141 「売る苦労」より「買う苦労」——長期的信頼を築く商売の秘訣

商売において、売れるかどうか分からない商品を仕入れるのは、ある意味「賭け」です。売れれば結果オーライ、しかし売れなければ、どうにかして売るために苦労しなければなりません。この「売るための苦労」は、顧客にとっても負担となり、時には迷惑をかけてしまいます。

顧客が「買ってやった」と感じるような売り方では、感謝の気持ちが薄れ、次の購買意欲にもつながりません。「とりあえず仕入れたものを売る」スタイルでは、後ろ向きな仕事ばかりが増え、余計な苦労を抱えることになりがちです。

どうせ苦労するなら、買う前の段階で徹底的に苦労すべきです。市場を調査し、顧客のニーズを深く理解することで、本当に価値のある商品を選ぶ。このプロセスを丁寧に行えば、売るほどに顧客からの感謝の気持ちを得られると信じます。

商品やサービスを売る者は、売ることによってお客様のお役に立てることが重要です。そのバロメーターはお客様から頂く「感謝」であり、リピート行為であったりします。売るための苦労ではなく、買う前(仕入時)の苦労こそが、長期的な信頼関係を築く鍵となる、そう信じてやみません。じょうむ

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