「仕事ができる」という定義については、人それぞれだと思いますが、私の場合は「優先順位の把握能力」であると考えています。

※もちろん把握しているだけではダメで、その把握を基に積極的に実行（動ける）できるというのが前提になります。

知識が豊富だとか、計算が正確だとか、人付き合いがうまいだとか、もちろんそれも欠かせない要素だと思います。

しかし、いかに知識が豊富でも、計算が正確でも、人付き合いが上手くても、肝心の仕事の優先順位を間違えてしまっては評価を落としかねません。クレームになるかもしれません。

仕事の知識・スキルを高めるのは大切です。しかし、何のために高めるのか？という問いを常に自らに問い続けた結果、私は「仕事の優先順位を間違えないため」という一つの見解に落ち着いています。

仕事も世の中も刻一刻と状況が変わります。にも関わらず相変わらず自分のやり方（型）でしか業務を遂行できない。例えそれが正確な処理であったとしても「なんだかなぁ」というイマイチな評価になると思います。

先行きが一層不透明になりつつある昨今。その時々の変化に応じて、今、何が一番重要なのか？を見極める力の重要性が高まっています。　じょうむ