「やってみなくちゃわからない」とは当業界では当たり前に使われているワードでしょう。

実際に売ってみないことには何とも言えない・・・これ単体では真実を突いているでしょうが、だからといってノープランでとりあえず販売をしてみるというのは「博打」と同じです。

商売は博打ではありません。やってみたらダメだった、では潰れます。個人であるなら自業自得でまだいいとしても、多くの人間の人生がかかっている会社組織では絶対にやってはいけない行為の一つです。

冒頭に申し上げました通り、「やってみなくちゃわからない」というのは真実です。ですから、例え結果的にダメだった（金銭の損失を被る）としても、別の要素においては、ある程度の利益を獲得していなくてはなりません。

それを可能にし得るのが「計画性」です。

つまり、売れなくて金銭的損失を生じさせてしまったとしても、なぜ売れなかったのか、どこが失敗の原因だったのかがノウハウとして蓄積できれば、その損失は未来に対する一つの投資行動にもなり得るわけです。その意味では、PDCAサイクルは未来への投資行動と私は捉えています。

（過去の失敗例として蓄積できれば、未来の人が同じ失敗をすることを未然に防ぐことが可能となります）

事前に計画があれば、どこで現実との乖離が生じてしまったのか？の検証ができます。ノープラン（無計画）ではこれはできません。

時として、その検証が次の大成功のキッカケにもなり得た事例などたくさんあります。

周到な計画を立てれば立てるほどノウハウのレベルは高くなります。

「やってみなくちゃわからない」という同一の真実を土台に持っているものであったとしても、無計画な実行は「博打」と批判され、計画性をもった実行は「挑戦」と称賛されるのです。

当社の金蜜花火ですか？　もちろん「挑戦」です！（になり得るよう、努力しています・・・のはず、、笑）　　じょうむ