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2024.10.19

ブログ 社会人の心構え

NO.12 個人の責任感やプロ意識を図る要所:報連相の価値

高い責任感と言うものを「何でも一人で解決する」ことと捉えているのであれば大きな間違いかと思います。

責任感とは事態の悪化を最小限に食い止めることを総合的に考えるところに要所があります。

また、責任感と言っても、そもそも立場的・実力的に責任を取れないポジションにいる場合は、上記のような下手な責任感を貫くと大きく裏目に出ることがありますので注意が必要です。

組織に属しているのであれば、一人で解決できることはほとんどないと言っても過言ではありません。社長でもない限り、すべからく報連相が必要でしょう。

一言に報連相と言っても、その価値は大きく異なります。私が掲げる報連相の価値は以下の通りです。

①発生時点で「自分から即時」

 報連相も情報である以上”鮮度”が大事です。同じものでも、鮮度によってその価値は大きく変わります。加えて自分からが基本です。人に聞かれてから初めて答えるのを私個人としては報連相と認めていないということは先のブログの通りです。

②事が起きてから、事態がこじれてからの報連相の価値は「ほぼゼロ」

 報連相の本来あるべき姿は、そもそも事が起きないように、こじれないようにするべきかと思います。つまり、予防的見地から行われることこそがその価値の大半を占めます。よって事後的な後ろ向きの対処にならざるを得ない報連相は「しないよりはマシ」レベルでしかなく、その価値はほとんどありません。「なんでこんなになるまで放置していたの?」と言われる多くのものがこれに該当するでしょう。

報連相のレベルは、その人そのもののレベルです。報連相を価値と言うなら、その人そのものの価値を決めかねない事象になりますので大きな注意を払うべきでしょう。

報連相で大きく人生を変えた人間・・・豊臣秀吉なんかが真っ先に浮かびます。じょうむ

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