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2025.05.03

ブログ 経営

NO.115 適所に適材がいないなら、業務をやめるという決断はありか?

よく「適材適所」という言葉を聞きます。効率よく最大限の利益を獲得するためには重要なことです。

しかし適所に適材がいないという場合はどうするのでしょうか?

とりあえず、能力不足とはいえ何らかの人員を当てるべきなのでしょうか?

その企業によって事情は異なりますので一概に方程式のように言い切ることはできませんが、選択肢の中には「思い切ってその部分をやめてみる」というのも今後入ってくると思います。

例えば当社で言えば、全ての青果物を扱うことが当たり前のような風潮がありますが、これから労働力不足が明らかに見えている中で、どうやって全ての青果物を扱うのか?という単純な疑問があります。

労働力が不足していくというのは、人員が減っていく(充当に補充出来ない)側面のほか、既存従業員の有休取得強化であったり、残業の逓減などによる一人当たりの労力減少もあります。

いわゆる「選択と集中」を余儀なくされ、それが出来ない企業は、力が分散し過ぎて何もかもが中途半端になり、結果、顧客支持を得られずに淘汰されていく。そんな未来が見え隠れします。

当社の取り扱う商品の中にも、結局利益の出ない構造になっているものや、それを扱うことで休日や正月などの出勤を余儀なくされるものもあります。

従業員は、その商品担当であるがゆえに業績が上がらない(自力で利益を出すことが不可能に近い)、休みたくても休むことができない。これって継続していてよろしいのでしょうか? じょうむ

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