カラオケのド定番の一つ、郷ひろみさんの「２億４千万の瞳」。

もうイントロが流れた時点で、周囲のテンションがぶちあがる名曲です。

前職の銀行員の時は、上司や先輩と飲みに行く二次会では一番若い自分が必ず先頭バッター。

上手いとか下手ではなく、会場を盛り上げるため、次の人が歌いやすくするために毎回歌わされたものです。とても懐かしいです。

郷ひろみさんと言えば、私が小学生の頃にテレビで全盛を誇っていたアイドルの一人で、ギラギラしていたイメージです。その頃の「２億４千万の瞳」は、濃い顔立ちから繰り広げられるキレキレのダンスが随所に光るパワフルでガツガツ系な歌。怖いくらいでした。

個人的には、若い頃よりも、今現在の郷ひろみさんの方が大好きです。

ネットなどでは、65歳を過ぎているとは思えない若々しさだと絶賛されています。しかしながら、当時の若さからくるギラギラ感が程よく抜けることで、逆に洗練さが際立っています。ストイックなまでにマネジメントされたスタイルと、鍛えられた歌声から繰り出される「２億４千万の瞳」は全くの別物です。大人の歌になっています。

「老けた」ではなく、「年を重ねた」という表現が最もふさわしい郷ひろみさんの今の「２億４千万の瞳」。

さあ！みんなで歌いましょ～～！　♪～～億千万っ！～～億千万っ！　じょうむ