2025.04.19
ブログ 経営NO.105 問題発見は誰の仕事? ~リーダーが持つべき視点~
「何かあったらすぐに報告してください」と言う上司は多いと思いますが、これで上がってくる本質的な問題点、課題点というのは滅多に無いのではないでしょうか?
実際に業務の問題点を見つけるのは、その担当業務を担っている部下であると思われがちですが、実際は「上司」であると考えています。
はっきり申しまして、部下に仕事の問題点を見つけてもらうのは至難の業です。なぜなら部分的(自分の仕事周りだけ)にしか見れていないからです。部分最適を如何に集めても、全体最適にはなりません。むしろ、一方をたてると、もう一方が立たない等、弊害が起きるリスクすらあります。
ゆえに、業務の本質的な問題、いわゆる全体最適を見つけられるのは、業務全体を見渡せる「上司」こその仕事と捉えるべきではないかと考えるわけです。
そういう観点から、「何かあったらすぐに報告してください」という一見もっともらしい指示のその実は、自らの仕事を部下に振るばかりか、問題点から目をそらしている行為とも言えます。
「何かあったら…」という報告待ちの姿勢ではなく、どこかに問題は存在する・もっとよりよくするには?という向上心で「困っていることは?」と上司が聞いて回る姿勢が理想と言えます。
待ちの姿勢で、問題が表面化してから、「なぜもっと早く報告しなかったのか!」「何かあったら報告しろと言ったよなっ!」と他責を叫べば叫ぶほど、部下との関係性は悪化する可能性があります。
もし、待ちの姿勢の指示においてすら、事の本質を捉える問題点を指摘、報告する部下がいたとしたら、その部下は「業務の俯瞰能力」において、既に上司足り得る器を持っていると評価できます。後継者候補の筆頭に挙げられるべきでしょう。
問題や課題を広い視野で捉えられる人材こそ、組織の成長を促す鍵(キーマン)です。じょうむ
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