スタッフブログ
NO121.それって苦労?幸せ?
2021-09-27
おはようございます('◇')ゞ
あるドラマを見ていたら、専業主婦と二人の子供がいるご家庭のご主人が、
「誰のおかげで飯が食えてると思ってるんだっ!」というセリフを言っていました。役柄とはいえ、ご苦労様です(;´Д`)
私にも車の免許がない奥様(専業主婦)と二人の娘がいます。
休日は○○ちゃんと○○へ行くから送ってほしいとか、買い物に行くから○○スーパーへ行きたいと、休日はゆっくりできた
試しがありません。
私にとっては、普段は会社にいるので、休日は家でゆっくりしたいのですが、奥様や娘たちにとっては私がいる休日こそが
出かける日なのです。真逆の思惑がぶつかります。
いざ出かけてみると、私の同じ境遇のお父様方がいるのがわかります( *´艸`)スーパーの駐車場で寝て待っている方とか(笑)
20代や30代の頃は、イライラしていた自分もいました。でも、40も半ばを過ぎた今、しみじみと感じます。
奥様が車の免許を持ってないから、一緒に買い物へ行くことができる・・・
娘たちがいるから、いろんな場所へ行ける・・・
親ゆえの苦労も子供がいるからこそ味わえる・・・ なんだ、これは幸せなことなんだなぁ~と。
苦労と思えば苦労になりますが、一呼吸置いて、違った角度から見てみてください。
実はそれ、とっても幸せなことだったり、得難い経験なのかもしれません。 じょうむ

NO120.価値観の強要?
2021-09-25
おはようございます('◇')ゞ
ちょっと営業成績が低迷している従業員がいたので、担当上司からアドバイスするよう私が依頼したんですね。
その担当上司がその部下から「私には私の価値観があるので、部長の価値観を強要しないでください。ハラスメントじゃないですか?」
と言われたとの報告がありましたので、さあ、私の出番であります。
①業務の内容について指導している以上、それはハラスメントではありません。
自分の気に入らないことを言われることがハラスメントではありません。
営業成績が低迷している以上、ある程度厳しいことを言われることは覚悟しておかなければなりません。
②「自分の価値観」が通せるのは、その結果の責任が自分のみに帰属する場合に限定されます(組織の場合)。
自分の価値観でやった結果、100万円の赤字が出たら、給料から100万円引いてもいいですか?
社長ですら、自らの価値観のみを押し通すことはかなり難しいと言えます。
良い時もあれば悪い時もある。
それをみんなで補い合って、不確定要素多い状況下において、より安定感をもたらすってところに会社の大きな意味があります。
給料が業績に応じて目まぐるしく変わっていたら不安でしょうがないですよね。ローンなんて組めません(;´Д`)
あなたの業績は、あなたのみのものではないのです。
売ったのは確かにあなたですが、それをお客様のもとまで運んだ人もいれば、伝票を処理してくれた人もいるわけです。
一つの数字に対して実に多くの人が携わっています。そこを勘違いしてはなりません。
「自分の価値観」は大切だと思います。一人ひとりに持っていてほしいと思います。
でも、それは「(自分も含めた)周囲の人を幸せにするため」に用いられるべきだと思っています。 じょうむ

NO119.「思い込み」から始めよう②
2021-09-24
おはようございます('◇')ゞ
前回のつづき
延べ3時間にわたる秘密のミーティングが終了し、昼食後、さあ、6年生たちと試合です。
ピッチャーの子は、「三振10個とった!」とイメージして、みんなに話していました。
ツーストライクになるたびに、ベンチや近くにいる内野手から「リーチだっ」と声がかかります。
実際に三振がとれると「1個めだ!」「2個目だ!」とチーム全体が盛り上がります。
4番打者の子は、「大谷選手のようなドでかいホームランを打った」とイメージを話し、
実際は外野フライなのに、打球が飛んだ瞬間に全員が「いったーーーーーー」と声が合わさります。
チーム一の巨漢?の子は「盗塁を決めたっ」と話してましたよね。塁に出たので、本当に盗塁のサインを出したんです。
相手投手が投げた瞬間に2塁に猪突猛進ですっ。「えええええーーーー」相手チームからどよめきが起こります。
予想だにしていない事態に相手キャッチャーも慌てふためき、暴投になり盗塁成功です!('◇')ゞ
タイミング的には完全なアウトです(笑)
一人ひとりが「こうなりたい」といったイメージを、全員で共有し、みんなでそれを応援する。
一人ひとりが、どんなときも一人ではない(みんなが応援してくれている)状況になりました。自ずと気合が入りますよね。
技術的には何も向上していません。でもメンタル面では各段に違います。
試合は、3回までは何と 4-0 でリード。序盤での5年生チームの勢いに6年生たちが面食らった感じです。
でもそこはさすが6年生。4回以降、じわじわと得点を重ねられ、結局は、5-8 で負けました。
試合後、5年生達はみんな泣いていました。悔し涙です。勝てる!と「本気」で思っていたからこそですね。
なんか場違いなんだけど・・・言わなきゃいけないので言いました(笑)
「えーと、全部ウソです。僕はプロ野球選手でも、監督でもありません。ごめんねー。
・・・でも、勝てるって思わなきゃ、絶対勝てない。打てるって思わなきゃ、絶対打てない。
大谷選手は、三振するかも…って思いながらホームラン打ってると思う?違うよ。
ホームランを打てるって思いこんで打席に立っているはずだ。
そして、人は一人では何もできない。誰かの応援、協力があってこそ、自分の力を発揮できるんだ。
相手チームの人がいるから僕たちは試合ができるんだよ。相手にも心から感謝しよう。」
力説する私に、一人の子が言いました。「昼休みに監督に聞いたら、あの人は隣に住んでるふつーの人だって言ってました。」
・・・なんだ、全部バレてんのかよっ(;´Д`) 涙が笑顔に変わり、笑って締めることができたのは何よりです(*´▽`*)
また、「全部のイメージが実現できたわけではないけれど、イメージしなければ何も実現できなかった」とも言われました。
子供達には、まずは「勝てる」「打てる」と”思い込むことから始まるんだ” という伝えたいメッセージは十分に伝わっていました。
今も、ちょくちょくそのチームの手伝いに行きますが、
真っ赤なウソをついた人ってことで子供たちからは「レッドさん」と呼ばれています(;´Д`) なーんか、びみょーな感じなんすよねー笑
じょうむ

NO118.「思い込み」から始めよう①
2021-09-22
おはようございます('◇')ゞ
思い込みの力(潜在能力)については過去のブログでもお話させていただいておりますが、こんなことがありました。
同じ町内で地域の野球少年団(小学生)の監督をしている方がいます。
大人が足りないので、ちょっと手伝いにきてほしいと言われ、初めて行くことになりました。
その日は練習試合の予定でしたが、相手チームの都合で出来なくなったため、6年生対5年生で紅白戦をやることに。
そしたらなんと、その試合で5年生チームの監督をやれと言われたではありませんか!(;´Д`)
この日、初対面の小学生達・・・ 5年生チームなので、6年生チーム相手にどう考えても分が悪いという状況。
子供達も「6年生に勝てるわけねーじゃん」とあきらめムード。逆に6年生はニヤニヤ顔です(笑)
幸い午前中が各学年単位で練習。午後から紅白戦。
ん?待てよ・・・ 5年生達だけを集めて、午前中の練習の時に、私はある実験を試みました。秘密のミーティングです。
初対面なので、まずは自己紹介をしました。
「え~っと、僕は元プロ野球選手でした。その後、社会人でも野球の監督をして都市対抗野球でも優勝しました。」
「え~~~っ」 どよめく小学5年生達( *´艸`) もちろん、ぜ~んぶ嘘ですよ(*´▽`*)
そして続けます。「6年生に勝ちたいですか?僕の言う通りにしたら今日勝っちゃうけど・・・」
子供達は「勝ちたーい!」 驚きと期待感から場の雰囲気が盛り上がります。
「では、今から言うことを真剣にやりましょう・・・
投手なら、どういうピッチングで相手を抑えたいか。
打者なら、どういうバッティングをしたいか。
守備では、どういうプレーをしたいか。」などなど
とにかく、自分が理想とするプレーを何度も何度もイメージさせるような質問をします。
そして一人ひとりがそのイメージをみんなの前で発表するようにします。
チーム一の巨漢?(太っている)の子がイメージの中で「盗塁を決めました」と言いました。
「ウソだろ~~」 ドッと笑いがおきます。この上ないチャンス到来ですっ!私はすかさず皆にこう問いました。
「じゃ、午後の試合では○○君に盗塁のサインを出すよ。さ、みんな、どうすれば○○君の盗塁が成功するか考えよう。」
一人ひとりにヒーローになれる瞬間を設定させ、その瞬間のためにチーム全員で何がしてあげられるのか、
何をすべきなのかを考えさせます。
6年生達が向こうのグランドでノックやらバッティング練習をやっている中、私たちは地べたに座って円になり、
ず~っとこんなミーティングをやりました。
座って何やらず~~っと笑い合っている。。「あれは何してんの??」向こうのグランドからの視線が痛いほどです(笑)
自分がヒーローになるために、周りが、ああした方がいい、こうした方がいいと一生懸命考えてくれている・・・
イメージの上とはいえ、ワクワク感の止まらないミーティングです。子供たちの盛り上がりがそれを裏付けています。 続く
じょうむ

NO117.中秋の名月
2021-09-21
おはようございます('◇')ゞ
本日は十五夜であります。十五夜は毎月あるのですが、特に今月は中秋の名月です。
お彼岸も重なり、ご先祖様と一緒に月でも愛でたいところですね。
今回は、特に芋名月で、里芋などをお供えとして用いるようです。
来月の十三夜は、栗名月、豆名月と言われます。
日常は目まぐるしく変化・進化を遂げていますが、こういった機会に古来からの風習に浸ってみるというのもいいですね。
特に、秋田は絶好の十五夜のようです。 じょうむ

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