スタッフブログ
NO177.仕事は「心」
2021-12-24
おはようございます('◇')ゞ
最近、宗教家みたいだと冷やかされている じょうむ です( *´艸`)。
確かに、仕事のテクニックといったことよりも、心構えに言及することが多いですので。
「心」ついでにもう一つ。
お歳暮の季節ですので、当社の場合ですと、リンゴやらミカンやらたくさんのお歳暮商品の発送のご注文を頂きます。
送り先様とご依頼主様が違う場合は、特に問題はありませんが、「心」が問われるのは、送り先様とご依頼主様が
同一の場合です。
40個入のリンゴの箱を、ご自宅に5箱などをご依頼されるお客様に遭遇した時に、どう対処しますか?
同じように、リンゴの箱に宅急便の送り状シールを貼って出しますか?
ご家族のご状況にもよりますが、まあ、ご家庭用のストックとしては多すぎですよね。そこで考えるわけです。
”ご自分で先様にお持ちしながら年末の挨拶をされに行くのではないか” と。
すると、リンゴの化粧段ボール箱に宅急便の送り状シールの直貼りはNGだという事になります。
また、「のし」をご依頼された場合なども、その対処は一考が必要です。
「いやー、そんなこと言われなかったんで」と年末の繁忙さに紛れて、画一的な作業をしていても、それが
マニュアルなどに忠実であれば、責められることはないでしょう。
でも、「出来る」人は、心に敏感です。
「お歳暮用でミカンをお願いします。」と言われたときに、そのミカンを実際に受け取る人の状況に思いをめぐらすことのできる人です。
どのような人や家庭状況の方に送るのか?といったことを聞くことができ、それにマッチした商品を提案できます。
お歳暮時期になると、その商品の実際の担当者ではない人に注文が殺到するケースがあります。
その人はきっと、細かな気配り、心配りが出来る人であることでしょう。 じょうむ

NO176.運命を変えるかもしれない行動
2021-12-23
おはようございます('◇')ゞ
「何事も笑顔が先です」とは過去ブログでお伝えしているところであります。
もう一つ、自身の運命に強烈な影響を及ぼす行動があります。それは…
”人の陰口を言う"です。
「あの人はダメだ」「この人はアホだ」といった具合の陰口です。
直接、自分自身に帰ってきます。本当にヤバいんです、これ。人のことなのに、自分の運命が悪くなっていきます。不思議です。
言いたい気持ちはわかります。でも口に出したらダメです。自分の運命に作用します。
良くしようと思っての本人に対する指導はOKですよ。「もっと、こうしたらいい」「ここはこうやるようにして下さい」とか。
陰口ではなく、本人に直接言うのはOKみたいです。
そういえば、人の陰口を言っている人が幸せになっているケースを見たことがありませんね。
商売がうまくいっていたり、ツキがあると言う人は、陰口を言いません。
「うちの部長(社長など)は何考えてるんだ?アホか!」 あなたが部長(社長)になれるよう頑張り、会社を救いましょう。
「日本政府って頭悪いなぁ、何も考えてないよね」 あなたが総理大臣になって日本を救うしかありませんね。
とりあえず選挙に立候補しましょう。
それができない、する気がないと言う方は、口に出してはいけません。グッと我慢です。
あと、そういった陰口をいう事が日常茶飯事になっている人と一緒にいるのはやめましょう。
「そうだよね」と相槌を打つだけで影響を受けます。
万一、そういう事態に遭遇したら、「へー」とか「そうなの?」と同調することをしない返答をすることで回避できるみたいです。
そして、その人からスーっと離れましょう。
これ、逆説的に言いますと「人を褒める」と、他人のことなのに、自分に良い事が起きるみたいです。ものは試しです。じょうむ

NO175.薄利多売
2021-12-21
おはようございます('◇')ゞ
さすがに12月。忙しいです(;´Д`)。業務に追われていると、あっという間に夕方です。
さて、市場というと「安い」というイメージだと思います。
確かに、小売店の利益が入らない分だけ安く買えるということはあると思います。
また、販売する側もわずかな薄利で売る形式が未だ常識のようにあり、付随する経費、例えば加工賃や配送費などは計算に入れていないと
思われる価格設定も見受けられます。
他社よりも安い値段を提示することに満足している担当者も見受けられますが、トータルで見た場合は、自分の首を絞めているに
等しい行為です。
薄利多売とは、マーケット(消費量)が拡大傾向にある場合に有効になる手段です。
ところが現状はどうか?縮小傾向であります。少子高齢化を伴う人口減少に歯止めがかかりません。
このような状況で、古い慣行を踏襲し、小口のオーダーにすら薄利で販売しても、経費をペイ出来ず、会社の利益に貢献できません。
すると賞与などはおろか、給料すら1円も上がらないという状況に直面します。
多品目に渡る値上げが相次ぎ、厳しいのは理解できますが、現状を脱するには値上げをおいて他にないというのが私の見立てであります。
確かに安売りのお店は賑わっていますね。でも、儲かっているのかと言われれば、厳しいというのが現状ではないでしょうか。
そんな安売りを強みにするお店は、他店と同じ価格にしただけで非難を浴びてしまうという状況を自ら作ってしまっています。
「儲」は、信ずる者と書きます。販売者であるあなたを信じることが出来るからこそ、あなたから買うのであります。
価格でしか顧客をつなぎ留められないようでは、手腕が無いと言わざるを得ません。
あなたの信者をつくることが、薄利路線からの脱却につながります。
一時期、「売上額は顧客からの支持を現す」などとも言われましたが、本当は「利益額こそ顧客からの支持を現す」だと思います。
売上だけでいいのなら、利益を度外視して他社より安く売ればいいだけです。売上だけを上げるなら誰でも簡単に出来るのです。
時代は薄利多売ではありません。厚利小売とも言うのでしょうか。
キッチリとした原価計算の下、信者を増やし、暴利をむさぼるのではなく、適正な価格(みんなが得する価格)にて取引することが求められています。これって、SDGs? じょうむ

NO174.「勉強と仕事は何が違うのですか?」
2021-12-20
おはようございます('◇')ゞ
学生さんからの質問に多いのが「勉強と仕事は何が違うのですか?」です。
「勉強も仕事も、頭も使えば体力も使います。でも、学生としての勉強で給料をもらっている人はいません。
どうして仕事だけ給料がもらえるのでしょうか?
これは”誰のために仕事をしているのか”の違いです。」とお答えしています。
「勉強とは、能力向上やスキル向上のためにやっていると思います。主に自分のためです。
対して、仕事とは、誰かのためになることをやっている、誰かの困りごとを解決している、という行為です。
自分の生活のためと言いながらも、やっていることはいやおうなしに誰かの役に立つという魔法の行為であります。
その行動の対価としてお金が貰え、その中から給料が支払われているのです。」
「でも、給料がもらえる=仕事ではありません。誰かのためにやっていることは全て仕事です。」とお伝えします。
「例えば主婦。立派な仕事だと思います。でも、それで給料を何かの規定に従ってもらっている人っていないと思います。
主婦をすることで社会保険料を納めている人を私は知りません。
そういう意味では、ボランティアも仕事の範疇です。日本ではボランティア=無報酬が一般的ですが、世界的に見れば
有償のボランティアもたくさんあります。給料のあるなしでは、仕事を定義付けられないのです。」
とお伝えし、独りよがりのものは仕事ではないですよ、と結んでいくようにしています。
仕事とは誰かのためにやっていること。多くの場合、自分の成した仕事がどこの誰の役に立つのかを知ることはできません。
でも、納得のいくまでやり直したり、お会いすることもない人のために懸命に仕事を追求するmade in japan や ジャパンクオリティ。
仕事をしている人を見たら感謝を忘れずにしたいものです。 じょうむ

NO173.カッコイイと思える瞬間
2021-12-18
おはようございます('◇')ゞ
しばらくブログをお休みしてしまいました。福岡県は博多に出張で行っておりました。
大宰府天満宮、中洲、天神、大濠公園、福岡中央卸売市場、
豚骨ラーメンはもちろん、水炊き、もつ鍋、ごま鯖など限られたスケジュールの中で
行けるだけ行って、食べれるだけ食べて帰って参りました( *´艸`) 博多美人にはちょっと巡り合えなかったですね 笑
秋田空港を8時に出発して、昼前には博多の空港に到着。12時半には、豚骨ラーメンを食べられているのですから、
その速さに驚きです。ということで、飛行機を乗り継いで博多まで行ったのであります。
いつも思うのですが、客室乗務員のお姉さま方には感心させられます。
まず常に笑顔。どんなお客様のどんな要望にも笑顔で対応。これだけでも相当疲れるはずですよ。
そして、安全面に配慮して、常に全方向に目を配り、気を配っている様。ぐったりでしょうね。
自分で選んだ道とはいえ、見た目以上に厳しく、つらい業務だと思います。
私は、そんな彼女らを見て「カッコイイ」と感じます。
自分のためだけではなく、誰かのために何かをしている姿はカッコイイと思います。
みんな、自分のために何かをしていると思います。でも、そこに「誰かのために」という要素が少しでも加わると
とてつもない「カッコよさ」が産まれてくると思うのです。
今、世の中にある仕事というものは全て「困っている人の手助けをする」という観点から生まれてきていると思います。
「誰かのために」という点を決して忘れない姿勢を貫いていけば、常に「カッコイイ」大人でいられると思います。
そんな姿を子供たちに見せて参りましょう。 じょうむ

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