スタッフブログ
NO317.優しさののつもりが、モチベーションを下げる?
2022-07-14
おはようございます('◇')ゞ
ある事象に出会いました。とある社員から「この人の下では自分は成長できない」というのです。
その上司と本人の意見をそれぞれ聞いて、そういうこともあるよね~と感じました。
その上司は、毎日根を詰めて頑張る部下に優しさのつもりで「適当でいいよ」「無理しない程度にやっておきな」と言っていました。
また、ある時には、早く帰って体を休めてもらいたいと思い、優しさのつもりで「あとは俺がやっておくから」と言って早く帰していました。
でも、言われた部下からしたら有難迷惑だったのです。
高い目標を掲げて燃えている部下に「適当でいいよ」。はやく仕事を覚えたいと思って頑張っている部下に「あとは俺がやっておくから、早く帰りな」は逆効果だったようです。
もちろん、延々と仕事をしていればいいというわけではありませんが、相手をよく観察していないとですね。 じょうむ

NO316.厳しいの反対は優しいではない?
2022-07-12
おはようございます('◇')ゞ
最近、ハラスメントの勉強をしている じょうむ です。
この問題については、ハラスメントに該当する事案というよりも、こういうことを踏まえていればハラスメントには該当しないという路線で説明した方が良いと考えています。
また、上司から部下という路線は分かりやすいので、逆に部下から上司とか、集団と個という観点から見ることがより重要だと思います。
各種のハラスメントと同等にハラスメント・ハラスメント(ハラハラ)の認知が重要です。
この勉強過程でふとあることに気づきました。厳しいの反対は優しいではないということです。ハラスメントを誇張するあまり、本来上司の義務である指導を委縮させるとどうなるか?
「甘く」なります。そう、厳しいの反対は「甘い」なのです。じゃ、優しいの反対はなんだ?という話もあると思うのですが、この反対は「冷たい」あるいは「無関心」でしょう。
優しいとは、相手を中心にしたものの考え方、行動です。相手のためを思って、あえて厳しいことを言う。厳しくも優しい。決して、独りよがりであってはなりませんが、客観的に見てそれが適正範囲であるなら、当事者に「これはハラスメントではない」と堂々と示せる会社を目指して参ります。 じょうむ

NO315.将来の100万円
2022-07-11
おはようございます('◇')ゞ
将来もらえるはずの年金。100万円もらえるからといって安心してはいられません。将来の100万円の価値は、現在の100万円とは大きくその価値は違う(目減り)はずです。
価格の上昇は、その前段で企業努力による価格抑止が行われていますから、上がるときはその反動もあって10%程度は上がることが予想されます。緩やかな上がり方ではなくて、急にドンと上がるイメージです。これに拍車をかけるのが、人口減少です。世界的に見れば人口は増えています。でも日本は急速に減っている。増々これからの日本は国際的競争力が失われていきます。だったら、外国人労働者を増やせばいいじゃないか、という考え方もありますが、昔と違って日本は賃金の高い国ではなくなりました。日本が低くなったのではなく、それ以上に世界の賃金が上昇しているからです。
稼ぎたいなら日本より良い国がたくさんある、という状況なのです。一方、会社側も必要以上の高い賃金を払って自前で生産するよりも他国の企業に作ってもらった方がよっぽど楽だという状況になりつつあります。
人口減で売り手市場。これ幸いと、できるだけ働かないで高い給料をもらえるところがいいなあという過度の思考が台頭しつつあります。労働生産性の向上(効率性)なく労働条件の緩和のみが進めば、日本沈没のシナリオとなります。そろそろ会社の保護に動かないといけないと思います。 じょうむ

NO314.先進国の仮面をかぶった後進国
2022-07-09
おはようございます('◇')ゞ
昨日の安倍元首相が凶弾に倒れたというニュースには本当に驚かされました。今の日本でこんな事件が起きるとは。
太平洋戦争で多くの犠牲を払った後、ようやく本腰が入った日本の民主主義。以降、憲法にこだわり、非核三原則にこだわり、様々な国からの厳しい指摘を受けながらも自衛隊はあくまで軍隊ではないと主張し続けてきた努力はいったい何のためだったのか?
”「民主主義」という分野では揺るぎのない先進国であり続ける”という日本の固い意志(プライド)のためだったと思うのです。
41歳の男の、あまりに無知な行動は、日本を民主主義の分野においても先進国から後進国へと貶めました。
41年も生きてきて、犯人は何を学んできたのか?
凶器も手製という報道を聞くと、何やらネット社会がもたらす闇が背後にチラつきます。無責任に彼を煽った匿名のネット住民が相当数いたのではないか?
「日本って、もう詰んじゃっていると思うんですよ。」
とは、2ちゃんねるの創始者で現在は海外在住の ひろゆき氏。
日本はもちろん、自分の産まれ育った秋田に何とか活力を!とAターンしてきた私にとっては手厳しい言葉です。それでも日々奮闘する周囲の方々に支えられて何とかやってきました。
安倍さんもこの難題山積な日本において8年以上も首相を務められ、それはまあ並々ならぬご苦労があったと思います。
それがあまりに無知な凶弾一発ですべてが無に帰してしまうとは何ともやりきれません。
首相が狙われたと言えば、5.15事件や2.26事件が瞬時に浮かびます。これらの事件から日本は軍国主義に傾斜するようになります。
日本国民は誰一人考えていなくても、日本に攻撃的な国には「また日本が軍国主義に走るのではないか」という格好の話題を提供したことになります。
安倍元首相のご冥福を心よりお祈り申し上げます。お疲れ様でした。じょうむ

NO313. 15年周期で価値観が刷新される
2022-07-08
おはようございます('◇')ゞ
もう既にweb3.0の時代に入ったと言われております。15年周期で変わるとは主にIT分野で聞かれますが、現在の世の中を牽引する業界の周期は私たちの生活にも大きく影響します。
私は大学の頃、初めて携帯電話を持ちました。それから10年位するとパソコンで画像や動画がサクサク見れるようになりました。そして今、時代はバーチャルの世界に突入しています。
15年周期と言われれば、確かにピッタリ当てはまります。
そういった時々の流れを標準装備した各世代が乱立して生きています。一つの会社においても、15年ごとに全く異なる価値観を持った人種が混在しているということです。大変なはずです。
最近感じます。これらの混在した価値観を束ねるには、普遍的要素としての会社の統一価値観の醸成は確かに必要。ただし、その運用方法としては、同じ価値観を持った同世代のグルーピングがあえて必要なのでは?と。
いかかでしょうか? じょうむ

▼お気軽にお問い合わせください
TEL.
018-869-5188