スタッフブログ
NO373.仕事の醍醐味~私の体験談~後編
2022-10-04
おはようございます('◇')ゞ
➡前号からの続き
これはもうダメだ…と心が折れたとき、「ところで、今どちらにいらっしゃるのでしょうか?」ふいに質問が飛んできました。もう誰かと会話できるだけでありがたいなと感じている私は自分の現状を簡単に説明しました。すると「地元の業者さんに電話してみます。」との返答。ほどなく折り返し電話がかかってきて「業者さんが向かってくれるそうです。」と言うではありませんか!もちろん保険会社とは契約がないので費用関係は自腹ですし、以降の対応は全て自分です。しかしながら、この対応には本当に本当に助かりました。地元の業者さんと言えども到着が一時間半後というくらいの山奥。到着した業者さんも迷惑な顔一つも見せず、あれこれ事情を話すと大笑いされ、場所がら決して一筋縄ではいかないレッカー移動も何とか和やかに無事完了しました。車の整備もその場ですぐできるとのことで、整備が完了するまでの3時間程度の間は社長さんの自宅で食事やらお風呂やらをいただき、大変親切にしていただきました。
自宅に戻った私は、その後、その保険会社に契約を移したことはもちろん、電話対応していただいた本人にもお会いすることができ、直接お礼を言うことができました。あれから26年。
「困っている人を助ける、助けられることこそ”仕事”の醍醐味」と強く思い続けています。「仕事」を、単にお金と交換するツールに過ぎない、と考えている人は楽しくないだろうな、毎日つまらないだろうな、と思います。仕事が楽しく、面白い人の人生は圧倒的に豊かです。お金にはもう不自由しないだろうと思われる人が、その後も仕事をやり続ける最大の理由はそこにあると思います。そして、「仕事が楽しく、面白いかどうかを決めるのは他人ではありません。自分自身の心掛け一つなのですよ」と私が自信を持って言い切れるのは、この出来事、体験が今もってなお身に沁みているからです。
大自然を前に一人たたずむ都度、トラウマのようにあの時の体験を思い出します。そのたびに仕事の醍醐味、すばらしさを感じることが出来、「仕事があるって有難いことだなぁ」と初心に返れます。10月は虫も少なく、気候も快適で絶好のキャンプシーズンです。さて、次はどこに行こうかな・・・ じょうむ

NO372.仕事の醍醐味~私の体験談~前編
2022-10-03
おはようございます('◇')ゞ
私は大学生の頃から、最近流行りになっている「ソロキャンプ」を月一くらいでやっていました。「ヒロシのぼっちキャンプ」という番組や彼のYouTubeが人気ですが、ほぼあのイメージと同じです。
大自然の中の(人工的なモノや音などが一切ない)「(一人)ぼっち」は自分自身に神経が集中するので、自分自身と向き合う良い機会になると思います。ですので、ヒロシさんと全く同じで「誰もいない」「誰も視界に入らない」というのが大前提。おのずと人が足を踏み入れない場所を求めにいってしまいます。私の場合はもうキャンプ場ではない場所を探す方向に向かっていきました。
ある時、私のキャンプ史上№1というベストロケーションを見つけました。車が1台しか通れない凸凹道の林道の先にある突然開けた渓流の平地。まさに砂漠で自分一人がオアシスを見つけたような感動。他の人というよりも人の気配自体が全くしない場所です。時間がゆっくり流れ、渓流のせせらぎと木々の葉が風になびいてサラサラという音しかない世界。天国です。至福の一泊を過ごした私。でもここ、キャンプ場ではありません(勝手にキャンプやってはダメですよ笑。もう時効として聞いてくださいね)。いつものように愛車で帰ろうとしたとき突然トラブルが襲います。エンジンがどうやってもかからない( ;∀;) そして最悪なのは自動車保険のロードサービス関係の書類が一切手元にない!そして当時は「えっと、何ていう名前の保険会社だったっけ?」という始末。当然携帯電話の電波も届きません。遭難??
3時間ほど道を歩いて下り、ようやく電波の届くエリアを発見。自動車保険会社へ片っ端から電話をかけます。自分が契約しているかどうかからのスタート。
「お客様の契約は無いようですね。」と事務的な対応が続きます。もう10社以上電話しても見つからない。「絶対こういう名前の保険会社ではないな…」と自分でも確信するほどの見慣れない横文字の保険会社。。でも、途方にくれ、思考回路が完全に停止していた私は藁にもすがる思いで無意識にその番号に電話してしまいます。「…ご契約は無いようです。。」でしょうねぇ。。( ;∀;)私も違うとわかっていながら電話しているのですから。時として、こういうピンチに遭遇します。 ➡つづく じょうむ

NO371.トラブル対応で決まります
2022-10-01
おはようございます('◇')ゞ
普通にしっかりとした仕事をすることは重要です。ただ、それは基礎的かつ最低限やらなければならないことという意味での重要ということであり、そこからステップアップして「差別化を図ろう」という段階において最重要視すべきことは「トラブル対応の質を上げる」ことであると考えています。差別化と言うとオリジナル商品やサービスの開発に視点が偏りがちです。オリジナルで手の行き届いたサービスは確かに便利ですが、あくまで”便利”であって「無くてもそれほど不自由しない」とか「特に使おうと思わない」というレベルにあっては差別化を図れたことにはならないというのが現状です。デジタルにすれば良いわけではありませんし、電子制御によって逆にメンテナンス費用がかさむケースやモノの耐用年数が短くなるケースも体感として散見されます。過剰な機能を付加するよりは、必要なサービスのさらなる向上、とりわけトラブル(顧客の困りごと、対人対応能力)の解決に力(経営資源)を注ぐべきであると考えます。
さあ、半期も終了しました。折り返し地点。頑張りましょう! じょうむ

NO370.レジの達人2
2022-09-30
おはようございます('◇')ゞ
前回のブログで「時給換算でお金だけに注目している人」とはどういう意味ですか?というお問合せを頂きました。
ちょっと表現が下手だったかもしれません。これは「自分の時間(労力)をお金との交換としか見ていない」という意味です。したがって、1時間いくら、としか見られていないということ。「え?当たり前じゃないの?」と思うかもしれません。いや、それでいいなら別に構わないのですが、その1時間でお金とは別にプラスアルファとして何かを得てやろう、何かを学んでやろうとする心構えがあることで、1年、いや半年もあれば大きな差になってしまうよ、ということを言いたかったのです。
1時間いれば〇〇円 という発想のみでは、その時間を如何に楽をするか?できるだけやらないか、言葉を選ばずに言えば、いかにサボって同じ給料をもらうかということに考えがいってしまうのです。
でもそれって、すごく損をしていると私は思います。時間だけが過ぎて、自分には何も残らない。何も残らないから、周りから期待されることも無ければ、給料も変わらない(下がることはあるかもしれません)。
こういう人が「この会社は何年いても給料は上がらない。」なんて若手社員にしゃべり、若手のモチベーションを下げていようものなら害悪でしかありません。早々に辞めていただきましょう。
一つ例を挙げてみましょう。ファミレスをイメージしてください。あれやこれやと注文して「かしこまりました」とオーダーを受けた店員Aさん。一見普通に見えます。ところが、別の日、違う店員のBさんに同じように注文したら「でしたら、こちらのセットにされてはいかがでしょうか。お品が全て入っておりまして150円お安くなります。」と言われたらどうですか?「え?そうなの?じゃ、この前損したってこと?」ってなりますよね笑
全く同じ内容の仕事をしているのに、なぜ2人の間にはこの差が生まれたのでしょうか?ってことです。
次行ったとき、あなたのところに店員Aさんがオーダーを取りにきたらどうします?(´∀`*)ウフフ じょうむ

NO369.レジの達人
2022-09-29
おはようございます('◇')ゞ
マイバスケットが便利なので、専らスーパーに行くときは持参しています。何より、袋入れがなく、そのまま持ち帰ればいいというのは大きなメリットですね。
ふと、あることに気づきます。2カゴ買い物をして、マイバスケットを二つレジに出したとき、その2つでキチンと収まるようにカゴに入れられる店員さんと、2つでは収め切れず3つめのカゴを使用する店員さんがいることです。
私、結構テトリス(ゲーム)が得意でして、また、仕事柄トラックへの荷物の積込経験もありますので、限られたスペースに如何に無駄なく荷物を積み込むかについてのスキルはそれなりに高い方ではないかなと思っています。ですから、私が2カゴに入れている量をそっくりそのまま2カゴのマイバスケットに収めてくるレジの店員さんはそれなりの手練れであると思います( *´艸`)笑
手練れの店員さんはレジ通しも明らかに手早く、思わず見入ってしまう実に無駄のない動きをされます。いつ見ても、プロの仕事というのは華麗というか「美しい」の一言です。「ありがとうございました」と言われるのですが、「こちらこそ、いい仕事を見させて頂き、ありがとうございました。」と言ってしまいます。
対して、かなり前からこの店員さんいるよね~という方でも、相変わらず手際の悪い方いますよね~(*´Д`)汗 やはり心掛けの違いでしょう。
時給換算でお金だけに注目している人と、お金はもちろん、プラスアルファで何かを得るように考えている人、お客さんの立場で仕事をしようとしている人の違いはここまで出るのだな、と思い知らされます。 じょうむ

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