スタッフブログ
NO253.事務の3原則 正確・迅速・丁寧 の迅速とは?
2022-04-12
おはようございます('◇')ゞ
業務の3大原則というものはいろいろありまして、代表的なのは報告・連絡・相談(ほうれんそう)ですね。
これらのものの中で、事務に対して私が言うのが「正確・迅速・丁寧」であります。正確にやる、や、丁寧にやる、はいいのですが、よく誤解されるのは「迅速」であります。
迅速とは文字通りスピードのことでありますが、これを手足などの動きの速さと勘違いする方が多いのです。速く打たなきゃ、とか、速く封筒に請求書を入れなきゃ、といった具合です。
そうやってミスを量産することになります。そもそも自分のペースよりも速くやって正確や丁寧を両立させることは至難の業であります。
しかるに「迅速」とは何か?それは”段取り”です。動きそのものは同じか、従来よりもゆっくりめにやっても速く終了する”段取り”とは何か?を考えるのです。同時進行できることはないか、必要最小限度の動きでより多くの処理をするにはどうしたらいいのか、を日々考えましょう。
動きにスポットを当てるのではなく、段取りに当てるのです。「あの人は余裕でやっているように見えるのに、仕事の処理量は半端ない」という人は周囲にいませんか?段取りのうまい人です。
私は迅速と教わったのですが、最近は「正確・段取り・丁寧」と言うように変えました。じょうむ

NO252.コーチング④「承認」という領域
2022-04-11
おはようございます('◇')ゞ
→つづき
この相手を知るということを私は「承認」と呼んでいます。承認を「褒める」と認識している方もいらっしゃいますが、私はそれは間違いだと思っています。承認とは相手に受け入れてもらえる土台です。その土台の上に「褒める」や「叱る」があると位置付けます。過去のブログで私が褒めて育てる方法が心配だと言うのはこの土台が無いからです。土台無く褒めると組織がだらしなくなっていきます。「あ、これでも許されるんだ。この会社はユルいんだ」と勘違いするのです。土台(承認)がしっかりしていれば「褒めても」「叱っても」人は伸びてきます。いや、褒めずとも叱らずとも本人の意思で伸びてくると思います。
「承認」とは「見守られている」という感覚です。この「アメ」でもない「ムチ」でもないコミュニケーションやサポートがコーチングのスタイルだと思います。
褒めたり叱ったりするのはその現象が起きてからです。結果があってから起こされるコミュニケーションなんですね。この対極に位置する、何気ない日常のコミュニケーションとしての「相手を知る」という言動の中にあるサポートがコーチングなのです。
社員の自立を促すために社内「システム」をつくったけれど自立するどころか、そのシステムを遂行させるために逆に社員の自主性を奪ってしまうという典型的な例もまたこの土台がないために起こることだと考えています。じょうむ

NO251.コーチング③「私をよく知る人」
2022-04-09
おはようございます('◇')ゞ
私は仕事も好きですし、仕事上の飲み会も好きです。ですので、このコロナ堝において最も残念なのは仕事上での飲み会が開けないということです。これは大きな損失だと思っています。
メディアのアンケートなどでは職場の飲み会や接待が無くなったことを歓迎する結果がしばしば取り上げられますが、こういった会社、社会人は普段の仕事効率が相当悪いだろうなと思ってしまいます。
過去のブログで書いている通り、私は若い頃(銀行員時代)、毎晩休むこと無く上司や先輩たちと共に夜は飲み会でした。誤解の無いように言っておきますが、呑んだくれてベロベロに酔っ払っていたわけではなく、仕事もプライベートなことも含めてお酒片手にたくさん話をしていたわけです。上司の体験談や完璧と尊敬する先輩の失敗談などは私にとって大きな糧となりましたし、同じ血の通う一人の人間として親近感が持てました。上司や先輩方もまた私を良く知る機会であっただろうと思っています。
人は誰を信頼するのか?わたしの答えは「自分をよく知る者」です。子供の例がわかりやすいでしょう。
子供がお母さんを良く選ぶのは、お母さんが自分のことを良く知っていてくれるからです。家族のために夜遅くまで休日返上で働いたとて、お父さんがお母さんに勝てないのはここにあります。どんなに給料が上がり、地位名声を得たとしても、家を空けることが多くなればなるほどお父さんの分が悪くなるのです( *´艸`)
このように相手をよく知らないと信頼は得られません。信頼を得られないままアドバイスや指導をしても相手に響きません。褒めても叱っても「私のこと何もわからないくせに偉そうに」と反感を買うことすらあり得ます。
でもどうでしょう?相手を知るためといって色々なことを聞くって日中に出来ますか?今はセクハラやパワハラが台頭していますし、ワークライフバランスもメジャーになり非常に厄介です。実はこういったハラスメント等も「相手(お互い)をよく知らない」という状況(信頼関係不足)がもたらす現象です。
最初はハードルが高いかもしれませんが、新入社員歓迎会や送別会などの少ない機会を捉えて、役者顔負けの演技力を用いて相手の理解のために全力投球しなければなりません。面倒だから行かないというのはもってのほかです。参加した人間と参加しなかった人間との間には埋めることのできない差が出ます。相手も人間である以上好き嫌いは必ず出ます。それを否とするならば組織で働くことはできません。独立することをお勧めします。または感情を一切持たないコンピューターなどを上司として持つべきです。じょうむ →次号へつづく

NO250.真似ることでソフト面を変える
2022-04-08
おはようございます('◇')ゞ
「求人の仕方について御社のやり方を教えてほしい」と言われました。「はい。もちろんいいですよ。」とお答えしました。
「これで当社にも新入社員が入る。よかったよかった。」とおっしゃられていました。・・・うーん、違いますね。。
例えば、就職セミナーなどで当社と同じブースを構えたとします。それだけで求職者が集まると思っていたのであれば、大きな間違いです。
周到な準備をして臨まなければ、逆に求職者からマイナスのイメージを持たれかねません。
ハードを真似さえすれば「変わる」と思うのは大きな間違いです。ハード面を変えるには、それ以上にソフト面の変化が先に必要です。
よく行政に対する意見として言われますね、「箱ものばかり立てて全く稼働していない。税金の垂れ流しだ。」と。何か施設を立てれば人が集まるだろうという「無計画」さが問題です。
求人も同じです。どのような人物像を求めるのか?どのような仕事をしてもらいたいのか?どのような待遇で迎えるのか?そういったソフト面、コンセプト作りが必要なのです。
例外として、ソフト面の変革をダラダラ先延ばしにしないように強制的にハードを変えてしまう、というのはアリだと思います。あくまでソフト面を変える手段としてのハードの先行変化というのは効果が期待できます。
4月に新入社員を迎えたばかりですが、すでに来春の募集・採用活動はスタートしています。気を引き締めて参りましょう。じょうむ

NO249.新生活続々スタート
2022-04-07
おはようございます('◇')ゞ
昨日は市場休でして、ちょうど長女の高校入学式に当たりましたので行ってきました。
小中と違って地元の知り合いばかりではないという中、各人の緊張具合が初々しくもあります。
今日は初登校ということで道には多くの新高校生たちが真新しい制服を身に纏い、真新しい自転車に乗っていました。
大体今週で小中高一通りの入学式関係は終わるのですかね?いよいよそれぞれがそれぞれの新生活をスタートさせます。
ずっとそうしてきたという慣れもあるのでしょうが、やはり4月からのスタート、春からのスタートというのが良いなあと感じています。
新しい会社、新しい教室、新しい人との出会い。どこか期待があって、どこか不安があってという時期があるというのも悪くはないですね。
それぞれの新生活、はりきっていきましょう!じょうむ

▼お気軽にお問い合わせください
TEL.
018-869-5188