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スタッフブログ

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NO258.新入社員のみなさんへ① ~入社直後~

2022-04-19
おはようございます('◇')ゞ
 
ブログの更新日について質問がありました。当ブログは、市場の営業日毎に更新を心掛けております。市場は水曜日がお休みなので、水曜日の更新は基本ございません。その代わり、土曜日は営業しておりますので土曜日は基本更新予定でおります。よろしくお願いします。

さて、当ブログ宛てに4月に入社したみなさん(他社)からチラホラお便りが来るようになりました。「この会社に入って良かった」から「イメージと違っていた」まで幅広いです。当社に入社した方はどう思っているのか怖いですが・・・(;'∀')
ま、それはともかく、ちょっと一言申し上げます。
基本的に入社していきなり自分のしたいことができるというのはちょっと欲張り過ぎです( *´艸`)
まずは、上司や先輩の指示に従い、その通りに遂行するといういわゆるルーティーンワークが主体です。ルーティーンワークは極端なことを言いますと、その通りやることで誰でも同じようなクオリティーでできるような仕組みが出来上がっている領域です。すなわち、その事をやっている分には「あなたでなくてもよい」という分野が多くを占めます。あなただけができる、という領域は違うところにあります。過去ブログでも書いておりますが、ここは会社のベースになる領域であり、ここを通らずして会社で出世しようというのは危ないと言いますか、みなさん自身が困ると思います。まずはルーティーンワークのプロになることが重要です。例えば、コピーをとるなら、社内で自分以上に上手く、速く、正確にとれる人間はいないということを周囲の人が認識できるまでになるということです。自己満足領域では不十分です。他者に認められているということがゴールです。これが出来ていないと「コピーすら満足にとれないのに何言ってるの?」と言われてしまいます。
”つまらない”と一蹴するのではなく、ここは我慢してやり続けなければならないところですね。
ちょうどよい機会ですので、次号では、仕事という領域について最近の私の捉え方についてお話してみたいと思います。次号は21日(木)の予定です。 じょうむ

NO257.性格が出るところ

2022-04-18
おはようございます('◇')ゞ
 
その人の性格などを知る要素としては様々なことが言われております。例えば、車内を見ればその人の部屋の様子がわかるとか、笑い方や話し方でプライドの高さがわかるといったものです。
ま、机の上などの整理整頓具合で十分わかると思いますが、特に私が最近ようやく気付いたのが、会議などを行った後の各人の座っていた椅子の様子です。ここは当人が無意識に立ち去った場合、見事に出ます。
きちんと机の下に椅子を入れて立ち去る人間もいれば、立ち上がったときの椅子のずれのまま放置されている椅子もあります。実に様々です。どんな立派な発言をしていたとしても当人の深層心理が垣間見えます。
こういった椅子のずれは仕事の詰めの甘さや注意の散漫さに直結していると見ています。普段ミスが多い人間にこういった椅子のずれが見られることが圧倒的に多いというのが私の経験則であります。
私は、会議室を一番後に出るか、次のスケジュールがあって先に出る場合であっても、その用事が済めば必ずその会議室に戻って確認します。私が整理しなおす椅子に座っていた者は仕事への姿勢が甘い可能性があるとみて当人を見守ります。
同じ人間であっても、その時の心の状態によってこの椅子の扱いは違うものです。会話だけがコミュニケーションではありません。こういったところも見てみるといろいろな発見がありますよ。じょうむ

NO256.市場の休み方

2022-04-16
おはようございます('◇')ゞ
 
卸売市場の休み方についてです。当社の休みも秋田市卸売市場の休場に合わせております。その秋田市卸売市場も大方東京などの大都市圏市場の休みに連動させておりますので、卸売市場に拠点を持つ会社は日本全国同じようなペースで休みを取っていると考えて間違いではありません(最近は独自の休みを用いている会社も見かけるようになりました)。
休みは、①日曜日 ②水曜日 ③祝日 が基本となります。土曜日は休みではありません。ゆえに土日連休の業界ではありません。この業界が土日連休を基本とすると食材物流が滞る危険性があります。また同じような理由で、世の中がGWだ、年末年始だといっていわゆる大型連休を取得できる業界ではありません。大型連休体制をとると食流通は大混乱するでしょう。ここは有給休暇などで対応することになります。
月火の2日間出勤して水曜日を休み、木金土の3日間出勤して日曜日を休みます。2日行って休み、3日行って休みというペースです。水曜の平日休みがあることによって意外と重宝します。平日の休みはいろいろ手続き関係もスムーズにできますし、休み前の火曜日は各飲食店も空いているので様々な特典やら融通がききやすい状況です。私がこの業界に入った18年前は、年間休日が90日ちょっとだったと記憶しております。今は110日と大幅に増加しました。今後も休日の増加傾向は続くと思われます。
市場関係は朝が早いことがデメリットとして挙げられています。ここは緩和の方向で動いていくでしょうがおいそれとはいかないのが現状でしょう。しかし、コア業務が朝に集中しているおかげで、特にお昼に行われるお子さんの授業参観や行事ごとには積極的に参加できる環境にあるかと思います(私はほぼ100%参加できました)。また、朝早い分帰りも早いため(小学校などと同じか、それより早い)夕食が家族と一緒にとれるというのは良かったと思っています。私は子供が生まれてからずーっと一緒に夕食をとれるおかげで、子供の話を聞く時間も十分にありました。子供の心の成長も日々感じることが多かったです。そういう意味でこの業界は特に小中学校のお子さんのいる方にはメリットがあるかと思われます。早く帰れることで、自分のお子さんのスポ少のコーチや監督をしたりしている方も過去にはおりました。要はこの勤務体系をどう生活に生かすかだと考えております。
市場で一緒に働いてみませんか?お待ちいたしております。じょうむ

NO255.沈黙する子供たち(ウクライナ)

2022-04-15
おはようございます('◇')ゞ
 
事態の収束を見せないウクライナ関連のニュースを見ておりました。
ウクライナの少女は将来の夢を聞かれて「小学校に行くことです」と答えました。小学校に行ったら何をしたいですか?の追加質問に「・・・」沈黙しました。
ウクライナの男の子は将来の夢を聞かれて「お父さんに会うことです」と答えました。お父さんに会ったら何をしてもらいたいですか?の追加質問に「・・・」沈黙しました。
自分の置かれている現状を見て、少女は小学校に行けるということだけで精一杯なのです。お父さんに会えるというだけで男の子にとっては最上の喜びなのです。
小学校に入ったら、お父さんに会えたら、といった「その先」のことなど考える状況下ではないのです。追加の質問に答えられず「沈黙」している様が戦争のすべてを物語っています。報道で映し出されるのは破壊された建物や荒廃した街並みですが、それ以上に深刻な被害とは「心の崩壊」であります。人が人として生きるための夢や希望といった「生きる望み」「生きる喜び」を奪うのです。
ウクライナは遠いところです。ですが対岸の火事にしないよう毎日ニュースを見るようにしています。少しでもリアルに感じられるように努めています。
そして、いつも自分に問うています。もし日本が他国に侵略されたとき自分は武器を持って戦えるか?と。隣国がミサイルを発射したり、軍事演習と称して威嚇しています。日本という国は戦わないのではなく「戦えないのだ」となめられているようにも感じます。第二のウクライナが日本だとしたら、あなたは戦う覚悟ができていますか? じょうむ

NO254.人は慈しみをもって初めて大人となる

2022-04-14
おはようございます('◇')ゞ
 
法改正により、18歳で大人と認定されるようになりました。高校3年生のうちに成人するという状況下において様々な事象が発生する可能性があり、高校の先生方におかれましてはこれから手探りの日々であろうと思います。
さて、日頃の生活や仕事をしていると、若いのに大人だなあと感じる方もいれば、歳の割に子供みたいだなという方もいます。
大人と子供の違いは「他人に慈しみを持って接することが出来るか否か」だと考えております。決して生きた年数ではなく、年をとるだけでは大人にはなれないのだ、と自分に言い聞かせております。
ですから、私よりも慈しみを持って応対できる人は例え10歳、20歳、それ以上若い方であっても、私より大人であり、先輩であり、師匠であると思っています。
 
昨日の夕方、嫁が食材の買い忘れがあったということで一緒に近所のスーパーに行きました。時間的なものもあるでしょうが店内はかなり混雑しています。すると、幼稚園くらいの子がお母さんとはぐれたらしく声を上げて泣き始めました。私もその一連の状況を把握するまで数秒間かかってしまいました。状況を把握した時、私の横をサーっと走り過ぎる一人の影があります。小学生それも2か3年生でしょう。女の子です。その女の子は瞬時に駆け寄り、泣いている子に「大丈夫だよ。一緒にお母さん探してあげるからね。」と声をかけ、その子を抱きしめたのです。幸い、お母さんもすぐに駆け寄ってきたので、解決までは2~30秒というところでしょうが、この女の子の対応には私自身大きな勉強をさせていただきました。
普段ブログを書くにあたって、それなりに考察をしているつもりでおりましたが、いざというときに行動に出せなければ考えていないのと結果は同じであります。
この子は間違いなく、私より大人です。ありがとうございました。じょうむ

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