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スタッフブログ

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NO337.1993年 第38回有馬記念と言えば?

2022-08-11
おはようございます('◇')ゞ

1993年 第38回 有馬記念と言えば?すみません、愚問でした( *´艸`)
奇跡の復活を遂げた、まさにトウカイテイオーのためにあったと言っても過言ではないレースです。
全盛期のビワハヤヒデに堂々と競り勝つ様は何度見ても鳥肌が立ちます。
トウカイテイオーは、度重なるケガにより幾度となく、もうダメだダメだと言われ続けてきた馬です。
もちろん人間の言葉は分からないでしょうが、その雰囲気は常に肌に感じていたと思うんです。
調教が良かったと言えばもちろんそうですが、一番はトウカイテイオー自身の精神力だと思います。
私が何かにつまづいて「ここまでかな?」と思ったとき、必ずこのレースを見返します。そして、これを見て「いや、まだだ」と思えばもうひとあがきしてみます。これを見てもそう思わなければ、あきらめるということをしています。これからも、何度も見返すレースだと思います。私は決して競馬に詳しいわけではありません。しかし、詳しくない私が鳥肌が立つほどグッとくるものがあるほどですので、競馬ファンの方ならなおさらでしょう。ありがとうトウカイテイオーヽ(^o^)丿 じょうむ

NO336.メモをとる

2022-08-09
おはようございます('◇')ゞ

仕事をなかなか覚えられないと嘆く人がいます。中には「私、頭悪いので」と開き直る人もいましたし、「自分はなんてダメな人間なんだろう」と自分で自分を必要以上に追い込み、半ばうつ病みたいになる人もいました。
私の経験の範疇でしかありませんが、大体この手の人の特徴は“メモをとらない”あるいは“メモをとった場所を見返さない、見つけられない”というものに集約されます。
私は不思議に思います。「頭が悪い」と言いながら、どうして頭に頼るのか?、メモをとっていたはずなのにそれを見返すこともなく、なぜ自分はダメだと勝手に落ち込むのか?
メモをとったり、メモを見返したりして復習することを面倒くさがり、安易に自分自身を蔑むことによって逃げているのだろうと思うわけです。悲劇のヒロインになった自分に酔いしれているのでしょうか?

私自身、頭が良くないことを痛いほど思い知らされてきたので、もう何でもメモします。覚えられないからです。
ブログもそう。あっ、これを書こう!と思っても5分も経つと、「あれ?何を書こうとしてたんだっけ??」となることもあります。
もう、ひたすらメモです。パッと思いついたら一目散にメモ。「やべー、忘れちゃうー」とかなり焦ります( *´艸`)。
メモとは「覚えておかなくてもいいようにするための行為」です。毎日膨大に押し寄せる情報を逐一頭で記憶するなんて非常に難易度が高いですし、何よりも疲れますよね。

仕事が出来ないと評される方は、メモをとっていますか?何回も同じことを聞いてくる人、何回同じことを教えても出来ないという人はメモを取っている人ですか?会議などに出席するとき、まさか手ぶらなんてことは無いですよね?
もし、あなたが教える立場の方なら「メモをとらないのなら教えない」と言ってもいいと思います。これはパワハラではありません。逆にメモを積極的に取る人になら予定を上回るスピードでどんどん教えても大体こなしてくると思います。じょうむ


NO335.カメはどうしてウサギに勝ったのか?

2022-08-08
おはようございます('◇')ゞ

ウサギとカメの童話はあまりにも有名ですね。
ウサギはカメを侮り、途中で居眠り。カメはその隙にゴールをしたって話です。
カメはどうして勝てたのか?については実に様々な諸説・論争がありますが、私が一番好きなのは、
「ウサギはカメを見ていた。カメはゴールを見ていた。」という説です。
ウサギは常にカメを見て、自分の優位を確信しています。普通に考えればカメに負けるはずがありません。自分より格下を見て自分の優位性に自惚れています。
対してカメは、勝てないことは分かっている。だから相手ではなく、一心にゴールだけを見て、自分にできる精一杯のことにひたすら集中した。
この話は、物事を見るときに相手を見て自分の力量を測るのではなく、成すべきこと(ゴール)を見て自らを試せ、と言っているように聞こえます。
見るのは相手ではない、ゴールだ。「獅子は兎を捕らえるにも全力を尽くす」「どんなに相手が弱かろうと全力でいく」全部ゴールを見ている話だと思います。じょうむ

NO334.定石を打ち破れ(3/3)

2022-08-06
おはようございます('◇')ゞ

➡前号からの続き

定石は事の基礎として覚えておくべきものだと思いますが、定石だけを守ったところで相手を上回ることは出来ません。定石が最善の策だという局面で、その定石を離れれば離れるほど相手が混乱し、勝利を手にする確率が飛躍的に高まります。記憶に新しい金足農業の甲子園での対近江戦のサヨナラ逆転2ランスクイズ。あの場面、金足農業の十八番であるスクイズを誰もが予想していました。
金足農業は「まずはスクイズで手堅く1点を取って同点にし、試合を振り出しに戻す。勝負はそれからだ。」
相手チームの近江も「1点はしょうがない。まだ同点だ。そこからが本当の勝負なんだ。」と。双方の定石とも言える思惑は一致していたはずです。
でも2塁ランナーだけはそんな定石にはとらわれず、躊躇することなく本塁に突っ込んできました。そして劇的なサヨナラ勝利。
あのとき、2塁ランナーに向かって、誰か「何やってんだっ、おまえ!ふざけるな!」と言ったでしょうか?

「定石(=当たり前)を理解した上で、その定石を打ち破る」 これが完全勝利の条件です。
定石を打ち破る実力をつけるのは大変です。「だから私たちは毎日厳しい練習をしているんだ。型にはまるために練習しているんじゃない、型を打ち破るために練習しているんだ。」そう少年野球チームのみんなに教えています。

当時の監督はもう他界してしまっているので、あの時のことを「この世」で言うことは出来なくなりました。でも、「あの世」で会った時は、延々とこっちが説教してやりたいと思っています( *´艸`) (終わり)  じょうむ

NO333.定石を打ち破れ(2/3)

2022-08-05
おはようございます('◇')ゞ

➡前号からの続き

「何やってんだっ、おまえ!ふざけるな!」

耳を疑いました。確かに定石通りのプレーで行けば、3塁ではなく1塁に投げて確実に1アウトを取るという場面です。しかし、前進守備をしていたこと、通常とは違う速い打球が飛んできていること、そして何より明らかに3塁でアウトにできるタイミングであったこと、これらの条件が全て揃っている以上、3塁でアウトにすることがその後のことを考えても最良の選択です。3塁でアウトに出来るのに、それを見逃して1塁に投げて責められるのならまだ納得がいきますが、逆の場面、しかも完璧な処理の後で責められる理由などどこにも見当たりません。
しかし、監督は1塁に投げるのが定石だということに一様にこだわり、試合後のミーティングでも延々と言っていました。これには呆れてしまいました。
「定石も知らないのか!バカモノ!」
いやいや私も小学校から野球一筋ですので、その定石は知っています。その定石を知った上で、それを逆手にとったプレーをしたのです。
定石を用いて、相手の行動を予測し、それを利用して相手を封じる。 型を覚えて、型を破り、型を離れる。守・破・離でいうところの離であります。

➡次号につづく じょうむ

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