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スタッフブログ

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NO154.「正しい」ことであっても、それを強いると・・・

2021-11-16
おはようございます('◇')ゞ

今のところ、コロナも下火になっており、いろいろと出歩く機会が多くなってきました。

とある場所に行ったとき、大学生のグループが一生懸命募金活動を行っていました。
世界の恵まれない人たちへ援助を!ということで、一般的には人として正しいとか、立派だね、とかと言われる行為であります。
その若者たちも「自分たちは正しいことをしている」という活き活きとした目をして声を張り上げ、道行く人に募金をお願いしています。
わずかながら私もチャリンと協力させて頂きました。

しかし、ある光景に遭遇し、思わず彼らに「それは違いますよ」と注意しちゃったのであります。
要は、ある学生が、募金をせずに通り過ぎようとしたおばあちゃんに、「募金しなきゃダメですよね」「募金しないのおかしいでしょ?」
といった具合で、募金することを強要していたのです。おばあちゃんは大変困り果てた様子で下を向いていました。

募金活動はとても立派な行為だと思います。でも、それを嫌がる人に「正しい」からと言って強いることは暴力と同じです。
そのおばあちゃんは、目的のものを買うためのお金しか持っていなかったのかもしれません。
その募金がいかに正しいことだったとしても、または人を幸せにするための行動だという大義名分を持っていたとしても、
その募金をさせることで、おばあちゃんが本来買いたかったものが買えなくなったとしたら、その募金は正しいことなのでしょうか?

大学生グループは、SDGsの看板も掲げていましたので、
「おばあちゃんの不幸せの上に、他人の幸せが実現するのだとしたら、それはSDGsと呼べるのでしょうか?」
と代表の方にお話しさせて頂きました。前途ある若者たちです。これからの日本を担う方たちであります。私も真剣になります。

正しさに疑いを持っていない時ほど、他人の感情や思いに無関心になりがちです。
私たちが向き合っているのは人です。正しいという認識を持っている時ほど、周囲の感情や思惑に配慮するようにしたいものです。   じょうむ



NO153.総合的学習

2021-11-15
おはようございます('◇')ゞ

今、中学校では総合的学習という時間があるそうであります。
ここでは、自分でテーマを見つけて、それを自分なりに調べることをするらしいのですが、
学校によっては、「働くとは何か」「社会の一員としてどう生きるか」といった大人顔負けのことに取り組んでいらっしゃいます。
スゴイことですね(;´Д`) 

中学校の企業ガイダンスに行きましても、「やりがいは何ですか?」「SDGsへの取り組みはどういったことをしていますか」
といった聞かれたこちら側が安易に即答できない質問が随所に飛んできます。
この質問の時間はホント緊張が走る一瞬なんです。

ここで変なことを答えたら、その人の価値観を歪めてしまうかもしれないと、私も真剣にお答えします。
私自身が中学生よりも勉強させていただくことが多いです。

これから少なくとも4回は中学生、高校生のみなさんと直接お会いし、働くということについてお話する機会があります。
毎回発見があります。学ぼうと思えばいくらでも学ぶポイントが見えてきます。
そのたびに、子供たちに恥じない仕事をしようという気持ちにさせてくれます。
自分でテーマを決めて、自分で学ぶ。総合的学習に参加させていただいて、一番勉強になっているのは私です( *´艸`) じょうむ

NO152.100円のコーヒーに支えられて

2021-11-13
おはようございます('◇')ゞ

この業界にいながら、誠に恥ずかしい限りでございますが、私はグルメではありません(;´Д`)
もちろん、こっちよりこっちの方が美味しいな。去年のものより今年の方が美味しいな。という味覚はあります笑

高級(高価)なお料理ももちろん美味しく頂きますが、居酒屋の焼き鳥もまた格別の美味しさです。
もちろん、料理とは食材だけではありません。用いる器や、料理を食するにふさわしい空間なども重要であります。
料理人さんが極めたい料理とは、これらが混然一体となって表現されるのだと感じさせられます。
よく食材の原価だけを計算し、この料理でこの値段は高いなどと評する方がいますが、それは違うかなと思います。

コンビニで売られているドリップマシン系の1杯100円のコーヒー。値段はかなりお手頃です。
喫茶店やコーヒーチェーンで頂く、1杯500円程度のコーヒーと遜色ないように私の味覚は感じます。
(もちろん、喫茶店などは、その空間も大事ですから、空間料金も含まれますよ。誤解なさらないように。)

この香りや味のコーヒーを100円で作れるか?と問われれば、私にはできません(;´Д`)。
毎日バタバタして、喫茶店にいくゆとりを持てない私にとって、次の仕事に取り掛かるタイミングや、
少し考える必要のある難解な仕事をしているとき、いつも傍らにいて、束の間の安らぎを与えてくれる100円コーヒーは
最高の相棒であります。

過去ブログ(№122.アイディアが出るゴールデンタイム)でもお伝えしました通り、この一口で一瞬、副交感神経が優位になり、
フッとアイディアが浮かぶことが多いのです。
100円と言いながら、その価値はいかばかりか。ありがとう!そして、これからもお世話になります(*´▽`*) じょうむ

NO151.雑用とは心構え

2021-11-12
おはようございます('◇')ゞ

「雑用」という言い方はあまり好きではないのですが、わかりやすいようにあえて雑用と表現いたします。

「これコピー20部ね」「会議室にお茶3つ」「ゴミ箱いっぱいになったから捨てといて」etc.
「・・・私は、こんなことをするために働いているんじゃないっ!」・・・キレそうになりますか?

私も新人時代は、散々やってきました( *´艸`)。
新人なので仕事自体で大した貢献はできません。だから、コピーでも掃除でもゴミ捨てでも仕方ないと思ってやっていました。
その上、女性の事務員がいるのにも関わらず、なぜか当時の支店長は、私にお茶を出せと命じるのです。
それどころか、毎週日曜日、私は「茶道教室」にまで通わされることになります。
休みの日曜日にまで、どうしてそんなことをしなければならないのか・・・
そもそも茶道教室でたてるお茶と、普通に急須にお湯を注いで入れるお茶とは別物であります。意味がわかりません。
それでも半年も行くと一連の所作も体に染み込み、様になってきます。
半年も通ったでしょうか、茶道のお師匠様から一言、「あなたのお茶が一番美味しくない」と言われてしまいます。

ええ~(;´Д`)かなりイケてると思うんですけど・・・理解できない私にこう付け加えられました。
「あなたのお茶には相手を想う心がありません。自分中心のお茶です。あなただけ良ければそれでいいというお茶です。」
あ・・・本当にその通りだ。雷に打たれたかのような衝撃と共に、何か悟ったような心持ちになりました。

それからは、コピーを依頼されたときも、そのコピーはどう使われるものなのかを考え、それに適したように揃える。
言われてから捨てるのではなく、各人の傾向をつかみ、言われる前に捨てておく。
熱め、ぬるめ、薄め、濃いめ、甘め、苦め、お茶の好みが何かを支店の皆さんはもちろん、来店するお客様の分まで
メモをとり、少しずつ改善していきました。

あるとき支店長から「一週間位、有休をとりなさい」と言われ、1週間休みました。
休み明けの月曜日に出勤すると、先輩たちや上司の人たちが「ようやく戻ってきた。これで一安心だ。」と言ってくれます。
・・・なんだか気持ち悪い。と思いましたが、私がいない間、結構大変だったと聞かされました。

「ちゃんとコピーとってくれる奴がいないと、こんなに仕事が滞るんだと初めて思い知ったよ。」
「ゴミ箱にゴミをためておくと、なぜか仕事にミスが起きやすくなるんだな。先週はミス連発で大変だった。」
「いつものお茶が出てこないので、なんかイライラして仕事に集中できないんだよ。」

それを見ていた支店長が言いました。「茶道教室も次で終わりだな。来週で辞めると言ってこい。」
支店長は仕事自体ではなく、仕事に向かうに当たっての私の心構えはどうあるべきか?を教えてくれていたのです。
ほどなく、一人前の仕事を与えられました。先輩たちも「お前なら安心して任せられるな。」と言ってくれました。
営業係としてお客様のところに行った時も、「おーよく来てくれた。お願いがあるんだよ。お茶入れてくれる?」
和やかな雰囲気から始まり、仕事の話もトントン拍子で進んでいきます。
雑用と呼ばれるものは、それ自体は「誰でも出来る」ものであります。それゆえに「心(構え)」によって差が生まれるのです。
雑用に真剣に向き合わせてくれた支店長の教えがあったおかげで、信頼とは心であることを体感させていただきました。

この経験は、今の私の揺るがぬベースになっています。
「休憩は必要。しかし、だからといって仕事中に手を抜くこととは全くの別物である。」
「一流、二流、三流とは、相手のことを想うレベルのことである。」
「雑用を侮るものは、仕事を侮る。あらゆるものが、全ての道に通じている。」 
入社一年目ではやくもボロボロになったノートを今も見返しています。
「スキャナーで読み込んでPDF化すれば便利ですよ。」とアドバイスを受けますが、私にとってはこのノートに実際に
触れる(手に取る)ことに大きな意味があります。瞬時にして初心に戻れる魔法のノートなんです(*´▽`*)

私は誰よりも雑用を完璧にこなします! そう言い続けられるよう精進して参りたいと思います。 じょうむ

NO150.1羽の蝶

2021-11-11
おはようございます('◇')ゞ

今日の朝、市場の一階事務所に1羽の蝶がヒラヒラと迷い込んで来たのであります。
この寒さの中、珍しいなぁと自然と出ていくまでしばし見ていました。
一階事務所はストーブがついていますので、居心地が良いのでしょう。ヒラヒラと優雅に飛んでは壁にとまり、なかなか出ていきません。
よーく見てみると、羽が結構痛んでいるのが見てとれます。いろいろ苦労してきたのでしょう。
その蝶の生き様が羽に現れているんです。

 15分位いたでしょうか。
満身創痍の蝶は「じゃあな。お前らも頑張れよ」とフラッと出ていきました。私の心にはそう聴こえました。
秋田の厳冬をさすがに越えることはできません。あとわずかな命であると思います。
自然の摂理に決して逆らわない、はかなくも、その潔い生き様に何か感慨深い想いにさせられます。
 
産地に行ってもそうです。
実際にリンゴの木を見たり、野菜をみたり、言葉を発しない分、その生き様が強烈に訴えかけてきます。
 
これからシーズンを向かえるリンゴは昨年の豪雪の影響で収量は半分くらいとのこと。
会社の売上とか利益、市場の取扱高の減少を懸念する声が多いのもわかります。その通りだと思います。
 
でも、枝々を折られながも必死で実をつける果樹を前にして、会社の売上がどうこうなどということは全く感じる余地すらありません。
植物たちの生き様と、それを懸命に支える農家さんたちの生き様。それを一番理解し、一番報いる場所が卸売市場であるべきだと
思います。これこそが卸売市場の価値であり、どんなに時代が移ろいゆこうとも、この姿勢を貫いていく限り、卸売市場は世の中に
無くてはならない存在であり続けることが出来ると思っています。      じょうむ

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